Shanghai 2007

旅日記 1日目(2007/04/30)-2

... 食事を終え、搭乗口へと向かった。
前回のお正月の旅行の時には、降雪のため6時間くらい飛行機が遅れたので、今回も何かアクシデントがあったりして・・・と心配していたのだけれど、搭乗口には、うれしい『定刻』という表示があった。
そうして、表示通り無事に搭乗が始まり、ほぼ定刻で飛行機は離陸した。

上海までは3時間くらいのフライトになる。
今回の飛行機は近距離だけれど、エコノミーの座席の個人用テレビにもオンデマンド方式が導入されていた。しかし、離着陸前後の映画を放送しない時間帯があるので、映画を1本見終える時間はないようだった。

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私は、ちゃんとそれを自覚していたし、最初にそういう説明もあったので、早送りしつつ、なんとか1本映画を見終えたけど、夫は、ノンキに映画に見入っていたようで、終盤のまさに盛り上がりにかかる頃に「映画の放送を終了します」というアナウンスが入ってしまい、思いっきり悲鳴をあげていた。

私は飛行機が苦手なので、3時間のフライトというの

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はありがたいけれど、映画を1本見終えることが出来ないというのは、それはそれで少し淋しいような気もする。機内アナウンスが入ると映画の放送が止まってしまうので、そういうことも気にしつつ、放送終了の時間を予想し早送りして見ていたので、一応最後まで見たとはいえ、内容は記憶に残っていない。(今では何という映画を見たかも思い出せないくらい。・・・でもやはり3時間のフライトっていうのは魅力的かなー。)

中国は、まだ入国に関連する書類をいろいろと書かないといけない。
3時間の飛行時間で、書類を書いて、映画を見て、食事(←さっき朝食をとったばかりなので、これはもう昼食?)もとって、本当に慌しかった。
飛行機は、ジェット気流(だったかな?)の中を飛んでいるということで、ずっと、揺れ続けていたのだけれど、忙しかったおかげで、それ程怖くなかったし、酔うこともなかった。

こうして、本当に、あっという間に、飛行機は上海浦東空港へと到着した。

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