Shanghai 2007

旅日記 1日目(2007/04/30)-6

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今回は、ゴージャスホテルでのんびりという旅のコンセプトのもと、黄浦河が見えるというプレミアルームというカテゴリーの部屋を予約してあった。
そのプレミアルームでも、充分私たちにはとっては価格的にゴージャスだったのだけれど、チェックインの手続きをしていると、フロントの人に「今ならスペシャルレートでスウィートに部屋を替えられますが・・・」と薦められてしまったのだ。

差額は1泊330元。(その当時のレートで5000円ちょっと。)
フロントの人の説明では、私たちの申し込んでいたプレミアルームは、結構お高い部屋だったけれど、エクゼクティブフロアではなかったのだそうだ。(プレミアルームでも、普通のフロアとエクゼクティブフロアのカテゴリーがあるらしい。)

でもスウィートにしたら、エクゼクティブフロアのサービスを受けることが出来て、カクテルタイムとか朝食などのラウンジサービスの他、レイトチェックアウトなどもあるということだった。
私たちが申し込んでいるプランでは、朝食が付いていなかったのだけれど、もしも朝食をレストランで食べると一人200元するので、朝食だけ考えても充分お得ですよーとのことだった。
1泊1万UPとかなら贅沢すぎると思ってしまうけれど、5000円というのは、それくらい贅沢しちゃってもいいかなぁ?なんて思ってしまう微妙なライン。
夫と顔を見合わせ、お互いに「それぐらい、いいよね」という顔をしていることを確認し、気合を入れて、「ではスウィートに変更してください」と言ってしまった。
こうして、最初からゴージャスだと思っていたホテルが、思いがけず、さらにゴージャスになってしまい、少し興奮気味に、ポーターさんに案内してもらい部屋へ向かった。
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今までに2回、スウィートルームに泊まったことがあったのだけれど、両方とも 『スウィート』と呼ぶのは恥ずかしいくらいの豪華さに欠ける部屋だった。
それなので、今回の部屋に入ってみると、リビングルームだけみても、今まで泊まったスウィートのリビングの何倍もの広さがあり、窓も多く、明るく眺めが良くて、これぞスウィートルームといった感じの部屋だったので、かなり鼻息が荒くなってしまった。
それでも、このホテルのスウィートの中では一番下の
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ランクの部屋だったようだったのだけれど、私たちにとっては、初ゴージャス・スウィートルームなので、このリビングルームを見ただけで、スウィートにして良かったと思えるくらいだった。

ポーターさんが戻ったので、再度部屋の中をチェックして廻ると、ベッドルームの広さに感激。でも、途中でダブルベッドじゃん!と気付き、一瞬ひるんだのだけれど(私たちはダブルベッドが苦手)、ベッドはかなり広いし、予備の毛布もあったので、ま、いいかということになった。
もちろん、「最悪、どちらかがソファーで寝るって手もあるねー」と、お互いをけん制するのも忘れなかった。

→ まだまだ部屋チェック


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