Shanghai 2007

旅日記 1日目(2007/04/30)-17

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ホテルの部屋に一度戻って、荷物を置いた後、ラウンジへ向かった。
シャングリラのエグゼクティブラウンジである『ホライゾンクラブラウンジ』では午後5時半から7時半までの間、イブニングカクテル、オードブルのサービスがあるのだ。

以前、一度だけ、こういったホテルのラウンジを利用したことがあるのだけれど、その時はあまりガツガツ料理を食べた記憶がなかったので、期待しないでラウンジに向かった。

ラウンジには、普通のテーブル席とソファー席があった。

ソファー席のほうが良かったのだけれど、既に満席だったので、テーブル席に座ることにした。(ちなみに後で気付いたのだけれど、ソファー席は喫煙席でもあったので、その後朝食を含め、一度もソファー席は利用しなかった。)
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さっそくブッフェ形式のお料理を見に行くと、今流行り(・・・今かな?少し前かな?)のスプーンにのったオードブルや、チーズ、グリッシーニ、ナッツ類、ドライフルーツなど、簡単なつまみの他、中国らしく、点心のおつまみも置いてあった。
飲み物も、白ワインだけでも2種類あったし、ビールやカクテルなどのアルコールや、コーヒーなど、様々な種類があった。
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さっそく数種類のつまみをお皿に盛り、ワインを1杯注いで席に戻った。
おつまみもそれなりにおいしいし、ワインもちゃんとおいしかった。
チェックインの際に、イブニング・カクテルのことを『Happy Hour』と説明されたけれど、「本当にハッピーな時間だね」などとベタなことを言いつつ、おつまみも飲み物も何度もおかわりした。

最初の頃こそ、「このイブニング・カクテルって本来の目的は食前酒なんだよねぇ?」と思い、

... 「こんなにガツガツして恥ずかしいかなぁ・・・」などと言っていたのだけれど、すぐにその恥ずかしさも吹き飛び、「お粥を食べたばかりだから、あまりお腹が減っていない」なんて言っていたのは誰だったっけ?というくらいの勢いで食べ続けた。
そして、おつまみとワインを散々飲み食いしつくした後、さらに、てんこ盛りのデザートと、食後のコーヒーも頂いた。
滞在時間は1時間くらいだったのだけれど、たっぷりワインを飲み、お腹もいっぱいになり、大満足だった。
このラウンジで、こんなに食べて格好悪いかな?と最初は思っていたけれど、他のお客さんたちの中にも、私たちと同じくらいしっかり食べている人も多かったし、オードブルの種類の多さからしても、軽くつまむのではなくガッツリ食べても違和感ないような気がした。(・・・と思いたい。)

→ やっと1日目が終わります


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