Shanghai 2007

旅日記 2日目(2007/05/01)-06

... しばらく歩いていくと、豫園で一番の見所である(と、勝手に私が認定。でもチケットの写真にもなっていた)、龍壁があった。
これは、壁の上部に瓦をつかって龍の胴体のウロコを表現したもので、龍が泳いでいるように見える。
なかなかよく出来ていて躍動感があった。
この壁に沿って歩いていくと門があって、その門の上には龍の頭があった。
龍の頭もあるとは知らなかったのだけれど(予習担当の夫も知らなかったらしい…って、ガイドブックに書いてあったのに!!)、この門の上では二匹の龍が向かいあうようになっていて、そこから両側に龍の胴体(壁)が伸びていくというような形になっていた。

歴史のある建物や庭も楽しいけれど、やはりこういった動きのあるものが一番面白かった。(ってことで、勝手に一等賞に認定してみました。)

その後も、ぐるぐる歩き、いろいろなものを見た。
もう庭園は満足というくらいになったので、さて外に出ましょうか、と出口を探したのだけれど、それが見当たらないのだ。

この先は、なんとなく出口っぽいと思って進んでも、別の庭に出てしまったり、建物の中に入ってしまったりで、いつまでたっても出口にたどり着けなかった。

ここに入る前の茶館で一緒になったカップルは、あっという間に出てきてしまったと言っていたけれど、私たちは、永遠に豫園から出られないかもしれないといった感じだった。
ツアーの人達の後をつけてみても、やはり出口には辿り着けず、楼閣のような場所で休憩しつつガイド

...

屋根の上に人が !!…塑像でした

ブックの地図を見てみたけれど、やはり出口がどこか分からなかった。(方向音痴だから?)
その後も散々迷って、もう本当に一生ここから出られないかも…と不安になる頃、なんとか無事に出口を見つけることが出来た。
豫園の出口の看板の前でガッツポーズをして写真を撮った後(←出口が見つかった記念)、豫園の外にある豫園商場というマーケットを歩いてみることにした。

→ 次は豫園商場をぶらぶら


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