Shanghai 2007

旅日記 2日目(2007/05/01)-16

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上海雑技団の公演は、この劇場を含めて3ヶ所で行なわれているそうなのだけれど、この劇場が一番新しい建物なのだそうだ。
劇場の内部も新してくきれいだった。

上海雑技団の公演は、3つの劇場それぞれで、ほぼ毎日行なわれているのだそうだ。さすが、雑技団の中でも最も有名(←だと思う…)な『上海』だ。

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しかし、私たちが到着した時には、所々大量の空席があったので、さすがに毎日3ヶ所で公演していたら満席にはならないんだな〜なんて思っていたら、日本の様々な旅行会社のツアー旗を掲げた団体さんが続々と到着し、あっという間に、ほとんどの席が埋まっていった。

少しすると公演が始まった。
始まる前に、『公演中は写真を撮らないでください』というプラカードを持った人が廻っていたのだけれど、見ていなかった人が結構いたようで、あちらこちらで、フラッシュがたかれていてた。大丈夫なんだろうか…と心配になって見ていたら、そういう人の所には、係りの人が直接行って注意をしていたので、すぐにフラッシュがたかれることもなくなった。

今回の公演は『ERA-時空之旅』というもので、外国人のプロデューサーが演出を行なっているのだそうだ。(ERAのWebサイトを見ると、シルク・ドゥ・ソレイユ(←日本でもアレグリアなどの公演でおなじみ)の演出をしている人達だった。)

そのせいか、テレビで見たことのある「いかにも中国の雑技団」といった『中華』なものだけではなく、レーザー光が多用された派手な演出で、衣装も美しかったし、なかなか見応えがあった。ただ、このERAに限らず、今のサーカス全てがそうなのかもしれないけれど、どこかで見たことあるような演目だなぁといった感じもしていた。
とはいえ、音楽も派手で、ハラハラドキドキ手に汗にぎって見続けてしまった。
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途中、1回休憩が入った。
せっかくなので(?)、またトイレに行っておこうかなとロビーへ出ると、先程の出演者が、ロビーに並んで、大撮影大会が行なわれていた。

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