Shanghai 2007

旅日記 3日目(2007/05/02)-13

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少し歩いて行くと、ホテルのような建物の1階に入った喫茶店があったので、そこに入ることにした。
中はとても広く、なかなかモダンなインテリアだった。
私はワッフルとカフェラテ、夫は何故か(気苦労のせい?)アイスクリーム3種盛りと本日のお薦めコーヒーを頼んだ。
頼んだものが出てくるまで、「海外のアイスクリームなんて、めちゃくちゃ甘そう、しかも盛り合わせなんて食べられるの?」などと話していた。
その後、運ばれてきた飲み物を見てビックリ。
前衛的(?)なカップに入った私のカフェラテの上には、ものすご〜く大量の生クリームがのっていたのだ。

これは、昔懐かしいウィンナーコーヒーではないですか!(昔懐かしいって…、今もあるのでしょうね。もちろん。)

私は、生クリームはあまり好きではないので、「これは、混ぜてしまうべきか、格好悪いけどソーサー移してしまうか、どうしようか…」と迷っていたら、食べ物も出てきて、夫のアイスクリーム3種盛りにもこれでもか!というくらい生クリームが盛られていた。

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私の中で、『海外で食べるデザート』というのは、とにかく『めちゃくちゃ甘い』というイメージなのだけれど、この生クリームは、私の想像を超える量だった。
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どさくさにまぎれて、夫のアイスクリームに私のコーヒーの上にのっている生クリームを移動させようかと思ったのだけれど、さすがに「これ以上食べられない!」と断られてしまった。 ...
救いは、超ノーマルな夫のコーヒーと、私の、適量の生クリームがのったワッフルだった。
お互い、生クリーム地獄(?)は、どちらかひとつだけで済んでよかったのかもしれない。

結局、生クリームは、半分くらいソーサーによけてしまったけれど、甘いものを摂取して、私の機嫌も少しだけよくなっていた。
ここでしばらく休憩した後、そろそろ苦労して取った列車の発車時刻が近づいてきたというので、お店を出て駅へ向かうことにした。

お会計をしたら、昼食よりずっと高い値段になっていてビックリ。
ボッタクリ喫茶だったのだろうか?と思ったのだけれど、明細を見てみたら、夫の頼んだ、一番ノーマルだったコーヒーが、『お薦めブルーマウンテン』か何かで、コーヒー1杯だけで、お昼ご飯代(ビール込み)くらいになっていた。
一瞬、私の機嫌も、グッと負のほうへ傾きかけたけど、これは私も一緒にメニューを見てたんだから…気付かなかったのはお互い様か…と気を取り直すことにした。(!?)

→ 次は駅に向かい…たいのだけれど


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