France 2008

Data : マルセイユのホテル

ニュー・ホテル・ヴュー・ポール (NEW HOTEL VIEUX-PORT)

★★★(3星ホテル)
旧港のすぐ近くにあるホテルです。

ホテル外観

... カヌビエール大通りというメインストリートが旧港にぶつかる手前右手にあります。ベルジュ埠頭からすぐです。
地下鉄1号線のVIEUX-PORT駅のエスカレーターを上がってすぐ目の前ある建物です。
ホテルの入口は旧港寄りではなく裏手にあります。
ホテルは旧港に面していないのですが、部屋によっては窓から顔を出せば旧港を見ることができます。

地下鉄1号線の駅に近いだけでなく、ベルジュ埠頭にはイフ島へ行く船の船着場があり、近くにはプチトランの乗り場や、ノートルダム・ド・ラ・ギャルド・バジリカ聖堂方面へ行く路線バスのバス停などもあるので、観光に便利です。

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私達が利用した時には、ホテルの建物の1階に入っていた飲食店が閉店してしまって空き室になっていたせいか、エントランス周りは寂れた感じでしたが、建物は古いと思いますが、外装も手を入れているようできれいでした。

ホテルのすぐ近くのベルジュ埠頭では朝市がたつので、朝食前に旧港へ散歩に出かけましたが、とても気持ちが良かったです。

部屋

ホテルのウェブサイトから、Double-Superiorというカテゴリーを予約しました。

客室のインテリアは、階毎に『Arabian nights』や『Ethnic』などのテーマに沿って整えられています。
私達が泊まった部屋は、『エスニック』の階でした。バスルームの洗面ボールやベッドカバーなど、まさにエスニック雑貨店の店頭に並べられていそうなインテリアでした。
エスニックの中でもアフリカをイメージした部屋のようで、キリンや象などの動物の写真やアフリカ系の人々の写真のパネルなどがありました。
リフォームをしてから、それ程年数が経っていないようで、清潔な印象でした。

部屋は広く、ベッドの手前にテーブルセットも置かれていて便利でした。
スーツケースを広げたまま、2つくらい置いておくことが出来ると思います。

バスルームも、大きなバスタブがあり、真ん中に洗面台、バスタブの反対側にトイレがあります。(腰高の壁はありますが、独立したトイレではありません。)
シャワーも可動式です。
バスルームには、小さな窓もあって、目隠しのシートは貼ってありますが朝日が入り、とても開放的な雰囲気でした。
ドライヤーはバスルーム内にあり、壁掛け式のものです。

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シャワーカーテンではなく、
固定されたガラスでしたが、使いやすかったです。

アメニティは、石鹸・シャンプー・シャワーキャップなど最低限揃っているという程度です。
コットンや綿棒などはありませんでした。

部屋の内装は、部屋毎に異なっているようですし、部屋の形も違うようです。
また、バスタブがない部屋もあるようですので、予約時に確認してください。

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部屋の窓からの眺め
窓から顔を出せば、旧港も見えました

朝食

フロントのひとつ上の階にあるレストランでブッフェの朝食になります。
パン・シリアル・果物・ハム・サラミ・チーズなどの他、ソーセージやスクランブルエッグなど温かい料理もありました。
コーヒーはポットでサービスされます。
朝食のレストランは、平日は6時半から、週末でも7時からオープンしています。

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↑朝食レストラン
部屋から見た旧港の朝市→

夜遅くに到着し、朝食後にはチェックアウトをしてしまって、短い滞在でしたが、フロントの人も皆感じがよく、快適に過ごせました。

旧港近くは、ホテルの宿泊料金の相場も高かったです。
このホテルも、朝食付きで申し込んだため、予約をする時には、3つ星にしては高いかな?という印象でしたが、滞在してみて、十分満足できました。

■  NEW HOTEL VIEUX-PORTのWebサイト(英語ページ)
http://www.new-hotel.com/vieuxport/en/

New Hotelというホテルチェーンです。
マルセイユに他のNew Hotelという名前のホテルがあります。
VIEUX-PORTというのも旧港のことなので、名前にVIEUX-PORTがつくホテルは他にもたくさんあります。
申し込み時、タクシーでホテルに向かってもらう時など、間違えないように気をつけてください。

→ 次は2日目


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