Germany + France 2009旅日記 5日目(2009/04/29)-02イル川が旧市街を囲うように分かれた先にはプティット・フランスと呼ばれる地区がある。 ストラスブールにはハーフティンバー(半木骨造)と呼ばれる建物が多くみられるのだけれど、プティット・フランスには特にたくさんハーフティンバーの建物が残っていて、木組み部分の大部分が16世紀末から17世紀のものという古い建物も多い。 いくつか調べてきてあった中で、川沿いに建つ16世紀の木骨組みの建物を利用したアルザス料理のお店に入ってみることにした。
お料理は前菜・メイン・デザートのムニュを、ワインはアルザスの白ワインのハーフボトルがあったのでそれを注文した。
食後に追加でコーヒーを注文したら、それに添えられて出てきた小菓子の中に小さなクグロフ型で焼いた焼き菓子もあった。 せっかくの名物なのだからクグロフ型のアイスではなく焼き菓子が食べたかったなと思っていたので、ちょうどよかった。(ミニミニサイズだけれど。)
ストラスブールらしい建物の中で名物料理も食べられ、お値段も手頃で満足できる昼食になった。 食後はプティット・フランス周辺を少し歩きつつ美術館へ向かう。
ヴォーハン・ダムの先のイル川岸に建っているガラス貼りの建物が目指していたストラスブール近現代美術館。
ストラスブール・パスを使うと1つの美術館に無料で入場できるのだけれど(次の1つは半額になる)、それに対応している美術館に含まれていたのでパスを使って入場した。
展示内容は近現代なので私にも分かりやすく面白かった。(写真がなかったので内部は撮影不可だったのかも。) 美術館を見学した後はトラムに乗って、ザハが設計したトラムのターミナルと駐車場を見に行く。 近くのトラムの停留所(駅?)でチケットを購入したのだけれど、24時間券に3人まで使えるというタイプがあり、1人用を2枚買うよりお得だったのでそちらを購入した。
トラムのB線の終点が目的地だ。 |