TOP行程表

 Northern Europe 2013

旅日記 1日目(2013/06/15)-01

出発日。
今回は初めてフィンランド航空を利用する。
成田からヘルシンキ、ヘルシンキで乗り継いでストックホルムへ移動する。

フィンエアー

成田から10時間ちょっとでヘルシンキに到着した。
その当時、「フィンランドは日本から一番近いヨーロッパ」といったCMが流れていたのだけれど、本当にヘルシンキまでは近いなぁといった印象だった。

しかし、そこからが長かった。
ヘルシンキの空港の入国審査場には、ものすごい人の列が出来ていて(というか、既に列にならないくらい人があふれていて)、ほとんど前に進んでいかないのだ。
何かシステムのトラブルが起こっているようで、審査窓口にいる係りの人が出てきて、隣の係官と何か話して、戻って…の繰り返しで、列はちっとも進まない。
結局30分以上かかって、入国審査を終えることが出来た。

この空港の最低乗り継ぎ時間はかなり短く設定されていて、フィンエアーのWebサイトで成田からストックホルムまでのチケットを予約する際も、乗り継ぎ時刻1時間未満の便が一番最初に検索されてきていた。
私達は、その年の正月の旅行で、ヨーロッパのシェンゲン協定加盟国内の乗り継ぎだったのだけれど、飛行機が遅れ、自分たちは乗り継ぎ出来たけれど、荷物の乗り継ぎが間に合わなかったということがあったので、1時間未満の乗り継ぎ時間は避け、次の便(4時間45分の乗り継ぎ時間)を選んでいた。
それなので、入国審査にどれだけ時間がかかっても構わないという気分だったので、列の後ろのほうで落ち着いて待っていられたけれど、短い時間の乗り継ぎ便をとっていた人達はかなり焦ったと思う。(結局、この日はみんな乗り継ぎ出来たのかもしれないし、入国審査で遅れただけなので荷物は間に合ったかもしれない。結果的には1時間未満の乗り継ぎで取っておいたほうが良かったのかもしれないけれど、まぁ精神衛生上、4時間45分で正解だったということにしておこう。)

こうして無事入国できたので、この後は、この当時フィンエアーで行っていたキャンペーンで、フィンエアーを使ってフィンランドに入国した人はヘルシンキカード(1日券)を無料でもらえるというものがあったので、それをもらいに行った。(この後は、飛行機でスウェーデンへ行くのだけれど、その後フィンランドに戻ってくるので、その時に利用する予定。)

その後は、ツーリスト・インフォメーションへ行って、ヘルシンキカードを持っていると無料で参加できるというオーディオガイド・ツアーも予約しておいた。

こうして、「長い乗り継ぎ時間を利用してやっておこう」と決めてあったことを全てやり終えたので、あとは、免税店を見たり、空港内をブラブラしたりして時間をつぶした。
その間、ストックホルム行きの便が機材の到着遅れで30分のディレイとの案内があった。
結局5時間くらい空港で過ごしたことになる。(私は結構長かったなーと感じたけれど、夫はあっという間だったそうな。どこでも寝られる人と寝られない人の差でしょうかね。)

...
↑空港のトイレの扉に描かれたサインがなんとなくカッコよかったので全部撮影↑↓
 

ヘルシンキ発ストックホルム行きの便は、20時05分発、20時05分着(予定…実際は30分遅れだったけれど)。
これは、タイプミスではなく、フィンランドとスウェーデンの間には1時間の時差があるからで、飛行時間はちょうど1時間。
乗ってしまえば、あっという間にストックホルムに到着した。

これからストックホルムには3泊するのだけれど、この日のストックホルム中心部のホテルの料金がすごく高かったので、ヘルシンキ空港の乗り継ぎが4時間半もあって疲れ切っているだろうからちょうどいいかもと、到着した1泊だけ空港ホテルに宿泊することにしていた(この日の料金は市内に比べたら安かったので)。

このホテルは空港のターミナル内にあるため、到着ロビーから歩いてホテルへ移動することが出来るので便利だった。(大きい空港なので結構歩いたけれど…。)

部屋は広くなかったけれど
(写真で分かると思いますが…)
1泊だけなので十分でした

明日朝にはチェックアウトして市中心部のホテルへ移動するので、荷物もほとんど出すことなく、ヘルシンキでいろいろ食べていたので、このまま夕飯も食べず、すぐにお風呂に入って寝ることにした。

このホテルについては、こちら

ホテルの説明は見ないで2日目の日記へ進む場合は、こちら

□ TOP □ 旅日記2日目-01>>