Northern Europe 2013

旅日記 4日目（2013/06/18）-02

この後は、ストックホルムからヘルシンキまで船で移動する。
タリンク・シリヤラインという会社の船で1泊2日の船旅になる。
この船はストックホルムとヘルシンキを往復している定期船で、ストックホルムはヴァッタハムン（Värtahamnen）という港から出港する。（2013年6月時点）

2つの船（姉妹船）があって 交互にそれぞれの港を出発します 私達が乗ったのは シンフォニー号（Silja Symphony）でした 正面から撮っているので 大きさが伝わりにくい写真ですが 12デッキあるまぁまぁ豪華な大型客船です これは、別の日ですが ヘルシンキの港へ到着した姉妹船を 港から撮ったものです↓

タリンク・シリヤラインの ストックホルム⇔ヘルシンキ間を航行する もう一つの船、セレナーデ号でした

1泊の船旅というのは、これが初めてだったので、せっかくなので早めに行って船の中を探索してみようと思い、出港の2時間くらい前に港へ到着した。

チェックインの手続きの後、乗船開始は15時半くらいだった。

ガラス越しに撮ったので反射してしまいましたが 船体にはムーミンとサンタクロース

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船に乗りこむとムーミンとミイが出迎えてくれます

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船内にはプロムナードという 吹抜けのアーケードがあります そこではこんな人たちが出迎えてくれました

まずは、スーツケースもあるので客室へ向かう。
船のチケットはタリンク・シリヤラインの公式Webサイトから、海側のデラックスルームを予約していた。（デラックスルームでも、屋内のプロムナード向きの部屋もあります。）
私達の部屋はデッキ11にあった。

デラックスルームといっても14�uだそうです 上手に写真が撮れませんでした… でもまぁ狭すぎるということはなく 1泊だし十分なスペースです

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窓からは、隣に停泊している船が見えました 同じ会社の船ですがフィンランドの違う町へ行くようです

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ズボンプレッサーがありました

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テレビもあるしドライヤーもあります

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バスルーム シャワー＆トイレ付きです バスタブはありません トイレのフタが開いている… 最初からだったと思うのですが 閉じて撮れば良かったですね…

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こんな写真しか撮れない狭さですが コンパクトに良くまとまっています バスタオルとフェイスタオルもあります シェービングの他、歯ブラシもありました

とりあえず、部屋を一通り見たので、次は船内を見学しに行った。

先程乗船した階がデッキ7で、この階にあるプロムナードに面してレストランやショップがあり、他の階にもレストランや免税店、カジノやスパもあり、スパには子供用のウォータースライダーなどもあった。
スパは外のデッキから窓越しに見えたのだけれど、出港前から大賑わいだった。

プロムナードを上階の廊下から見た写真です

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プロムナードも賑わってます ここが船の上ということを忘れそうです…

とりあえず船内の様子も分かったので、また客室に戻った。
船はちょうど出港するところだった。

デラックスルームの場合、客室内に冷蔵庫があり、その中のお酒などは客室料金に含まれているので、それを飲みながら、部屋でゴロゴロすることにした。

ビールとスパークリングワインで乾杯 グラスはさすがにプラスチックです

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出港して50分くらい 小さな島の間を静かに進んでいきます

そうこうしているうちに眠くなってきてしまったので、ベッドに入って少し寝ることにした。

この船のチケットを購入する際、夕食とセットになったチケットもあって迷ったのだけれど、夕飯なしを選んでいた。
結局、こんな時間から寝たこともあり、お腹も減らず夕食を抜くことになったのでちょうど良かった。（まぁ、夕食のセットで申し込んでいたら、がんばって食べに行ったと思うけど。）

少しウトウトした後、目が覚めたのはスウェーデン時間で21時ごろ。
ちょうど夕焼けがきれいな時間帯だった。
せっかくだから外のデッキから夕日を眺めてみることにし、コートを羽織ってひとつ上の階にある展望デッキに行ってみることにした。

これで夜の9時半過ぎです 夏至の数日前だったので、この時間で夕焼けです

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寒かったけれど、とても気持ちよかったです こんなポーズをしてしまう気持ちがよく分かります

出港前は展望デッキに出ても全く寒くなかったのだけれど、さすがに船が動いていると風も強く、かなり寒かったので、デッキ12の上の階にあるバーに行って、何か温かいものを飲むことにした。

温かいものとケーキ

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こんなオッシャレーな雰囲気のバーですが 大カラオケ大会が開催されていて 若干、場末のスナック感がありました…

このバーで、カラオケを聞きながら夕焼けを見てのんびりしていると、今まさに太陽が海に沈みそうになってきたので、日の入りの瞬間は外で見てみようと思い、もう一度展望デッキに出てみることにした。

沈みそうで沈まない… 海にタプタプと太陽が浮かんでいるように見えました

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かなり沈みました これで22時過ぎ、フィンランドの時間だと23時過ぎです

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船尾に回ってみました…月が見えます 先程の3人のようなポーズで写真を撮りたかったのですが 寒すぎて凍えた写真しか撮れませんでした…

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太陽は沈みましたが、まだ明るいです

これでもう、十分船は満喫した（…ということにして）、部屋に戻ることにした。

その前に、スウェーデンの通貨がまだ少しだけ手元に残っていたので、免税店に寄ってみることにした。
何かお土産でも買おうかと思ったのだけれど、またしても何も選ぶことが出来ず、結局は明日以降飲むであろうペットボトル入りの水を購入した。

免税店でお札は全部使い切ったのだけれど、あとちょっとだけコインが残ってしまったので、ちょうど通りかかったゲームコーナーのような所でゲームをしようと思って、コイン投入口にスウェーデン・クローナのコインを入れたのだけれど、金額が足りず、まぁしょうがないかと返却ボタンを押したら、何故かユーロのコインで返却されてきた。
そういうシステムなのか、たまたまなのか分からないけれど、（レートがどんなものだったのかも分からなけれど）期せずしてスウェーデンの通貨を使い切ることが出来た。

この後は、部屋でシャワーを浴びて本格的に寝ることにした。

→ 次は5日目