Northern Europe 2013
旅日記 7日目(2013/06/21)-03
旧市街の中心方面を目指して路地を歩いていく。
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タリンの旧市街に入って 最初に撮った写真(再掲)ですが
ここは3棟並んでついています 以前アムステルダムへ行った際も良く見かけましたが
欧州の北部では良くあるものなのでしょうか |
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旧市街の中心にある広場まで戻ってきたので、カフェで休憩することにした。
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ビールとシードル |
この後は、帰りの船の時間が近づいてきたので、のんびり歩いて船着場へ戻る。
滞在時間が短かったので、主だった観光名所すら廻っていないのだけれど、中世の面影を残した旧市街を歩いただけでも十分楽しむことが出来た。
タリンが良い街だったので、いつかエストニアもじっくり旅行してみたいと思った。
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帰り道、ホテルからSPを連れたご夫婦が出てきて
黒塗りの車に乗り込んでいきました
とりあえず、ミーハーに写真を撮っていたら 隣で見ていたおじさんに「誰?」と聞かれたので 「知らない」と答えたら
お笑い芸人並みに気持ちよくズッコケていました 西洋人も「ズッコケ」するんですね おじさんは
「じゃあ、マイケルジャクソンということにしよう」って 一人でまとめていました (もうこの年には亡くなっていたので
おじさん的には「ツッコミ」待ちだったのかな… 私の英語力では上手くノッてあげられませんでした)
この『いかにも要人』なご夫婦が出てきたホテルに ハンガリーの国旗が掲げられていたので
ハンガリーの王室関係の人かな?と思っていたのですが
100年くらい前に王制ではなくなっているのですね… 正解はハンガリーの大統領夫妻でした
王国の頃は、国旗の中心に国章などが入っていたので この国旗ではなかったんですね… エストニアに行ってハンガリーについて学べました
あっという間に誰もいなくなりました この写真を見て気付きましたが 3棟並んで滑車用のアームがついた建物でした
現在は高級ホテルとして使われているのだそう |
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港近くに建っていたケンチクは
ストックホルムからヘルシンキへの移動の際に利用した 「タリンクシリヤライン」のタリンク社の本社でした |
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港近くの工場の煙突 |
タリンからヘルシンキまでの復路も、リンダ・ラインという会社の船を利用するので、Linnahalli Terminalというところから出港する。(2013年時点)
Linnahalliというのは市民ホールのことなのだそう。
(2019年5月時点で、この高速艇は運行されていないようです。市民ホールの船着き場も営業していないかもしれません。最新の情報を確認してください!)
出港時間まで、あと少し時間があったので、市民ホールの建物の上で、ぼんやりと海を眺めることにした。
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市民ホールの建物は低層で まるで廃墟のようなコンクリートの建物でした
(もちろん廃墟ではなく現在も利用されていますが…) 建物は薄暗くて古ぼけた感じでしたが その屋上は気持ちよい場所でした |
その後、時間になったので船に乗船した。
行きとは違う船で、飛行機のように横長のシートが進行方向に向かって並んでいるシートに座った。(ボックスシートなどもあったのかもしれません。空いていなかったのかも。)
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帰りはこういう席でした |
船内では、係りの人が廻ってきて、自席に座ったまま食べ物や飲み物を注文することができて、注文した料理も席まで運んできてくれる。
この日は夏至祭りの前夜祭の日なので、ヘルシンキに戻っても、夕食を食べるようなお店は営業していないかもと思い、船内で簡単な夕飯にすることにした。
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パニーニサンドとパスタを注文 飲物はビールとまたしてもシードル
(先程広場で飲んだシードルが美味しかったので)
この日、ヘルシンキで食べられたとしても
この程度の料理かな?と思うので満足です |
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食後はデッキにも出てみました |
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夏至の頃の20時くらいです |
ヘルシンキに着く前、隣の席の女性が「夏至祭りって知ってますか?」と話かけてきてくれて、知ってますと答えると、窓から見えていた島を指さし、「ほら、あそこで火を焚いてますよ」と教えてくれた。
フィンランドの夏至祭りでは湖畔などで『コッコ』と呼ばれるたき火をする習わしがある。
私達も出発前に調べて知っていたので、あれが『コッコ』なんですか?と聞くと、そうですよと嬉しそうに答えてくれた。
今回利用した船は高速船なので、揺れる時はかなり揺れるということだった。(欠航になることが多いくらいなので、フィンランド湾は結構荒れるんですね…。) 私は乗り物酔いしやすいほうなので心配だったのだけれど、この日は幸い往復とも嫌な揺れ方はしなかった。(もちろん酔い止めは飲んでいたけれど、船内で飲食出来るくらい元気でした。)
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港の亀 無事ヘルシンキに帰ってきましたこの亀、駐車禁止という意味で 置かれているのだと思いますが 下段は停めていいのでしょうか… |
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なんだか一段高いからか エヘンと威張っているように見えます |
この後は、ターミナルから直接ホテルへ戻るのではなく、マーケット広場のほうをグルリと廻って歩いてからホテルへと戻った。
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バルト海の乙女像 |
→ 次は、8日目
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