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  Spain+Munich  2013

旅日記 9日目(2013/01/04)-02

ミュンヘン・レジデンツは旧バイエルン王国王家の王宮で14世紀末に建設が始まったもの。その後数世紀に渡って増改築が繰り返されている。
第二次世界大戦で損傷をうけたものの戦後修復され、現在は博物館や劇場として利用されている。

これはレジデンツの近くに建つバイエルン国立歌劇場
レジデンツの外観写真は撮り忘れました

レジデンツ内を見学する。

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16世紀に建設された
アンティクアリウム(
考古館)と呼ばれる部屋
壁から天井にかけて描かれたフレスコ画が美しい
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壁際には王家のコレクションである
ギリシア・ローマ時代の彫刻
(一部は模造品)が飾られています
そのためAntiquarium
アンティクアリウムと呼ばれているようです
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長い廊下には王家の人々や
その祖先の肖像画が飾られていて
先祖のギャラリーと呼ばれています
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金の装飾が施され煌びやかです

ここでミュンヘン観光を終える。
この後はこの旅最後の昼食にする。

広場にアヒルがいて
あら珍しいと思って写真を撮ったら
速攻おじさんが向かってきて
お金を払えと言われてしまいました
おじさんの商売道具だったんですね
1枚しか撮らなかったからか
実際にはお金をとられませんでしたが

最後なので、調べて来てあったビアレストランに入ることにした。

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スープ
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プレッツェル

旅行とは関係ありませんが
先日東京の町中で
実物大ブレッツェルのキーホルダーを
カバンに付けている人をみました
ドイツの方だったのかな

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これはシュペッツレだったかな?
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これはレバーケーゼみたいなものだったかな

とりあえず最後にドイツっぽいものを色々と食べることが出来て満足だった。

この後は一旦ホテルに戻って少し休憩をした後、荷造りをしてチェックアウトした。
有料だったとはいえ、最後までホテルの部屋を使えたので気分的にも体力的にもゆったりできた。
ホテルからはSバーンで空港に向かった。

空港に着いてチェックインの手続きをしたら、プレミアムエコノミーにアップグレードしてくれた。
行きの飛行機もビジネスクラスにアップグレードしてくれていたので往復ともにアップグレードしてもらえのだ。
プレミアムエコノミーは以前1度利用したことがあったのだけれど(その時もアップグレードだったと思う)、乗りなれたエコノミークラスに比べたら快適だと思うのでやはり感謝だった。
しかし、年に1,2回しか飛行機に乗らない私達が一体なぜ往復ともアップグレードしてもらえたのか(行きだけだと4年連続)未だに謎なのだけれど(この頃は発売とほぼ同時の1年くらい前に予約していたので予約が早かった人順なのでは?と夫は推察していたけれど)、もう一生ANAについていこうと心に誓った。

空港のレストランで夕食

その後時間になったので搭乗口へ向かった。
搭乗口でチケットをかざすとキンコーンとベルが鳴って(そんな音ではなかったかもしれないけれど)、列から外れるように促されたので、すわアップグレード取り消しでエコノミーに逆戻りなのかな?と身構えたら、さらにビジネスクラスへアップグレードしてもらえることになったのだ。
本当に何故こんな幸運が舞い降りてくるのか分からないけれど(サンティアゴ・デ・コンポステーラのパワーかな?)、最後まで本当にうれしい出来事だった。

帰りにアップグレードしてもらえたのは、これが初めてだったのだけれど、行きとはまた違った良さがあるものだと実感した。
帰りの便なのでほとんど寝て過ごすのだけれど、普段のエコノミーに比べると本当に体が楽で熟睡することが出来た。(エコノミーでも夫は問題なく熟睡しているけれど。)

寝てばかりだったからか
せっかくのビジネスクラスなのに
食事の写真も撮らず
気付けば窓から富士山が見えていました

帰りは直行便だけだったし、アップグレードもしてもらえたので、普段よりも本当に楽で快適に帰国をすることが出来た。

今回の旅は念願のサンティアゴ・デ・コンポステーラへ行くことができ、そのサンティアゴ・デ・コンポステーラは本当に素晴らしい町で、その他初めて訪れたガリシアの町も良かったし、ミュンヘンもまぁミュンヘンで良かったし、トータルでとても良い旅となった。

巡礼はさすがに無理だと思うけれど、またいつの日にかサンティアゴ・デ・コンポステーラとガリシア地方もじっくり再訪したい。

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誤字脱字の多い長文駄文な旅行記を最後まで読んでくださった皆様
本当にありがとうございます。

よい旅を!!

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