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 Portugal 2016

旅日記7日目(2015/12/29)-01

7日目。
この日は、ポルト近郊のヴィアナ・ド・カステロという町へ行く。
ホテルで朝食をとった後、8時くらいにポルトガル鉄道のサン・ベント駅へ向かった。

サン・ベント駅を出て「Nine」という駅で列車を乗り換え、乗り換え時間も含め、1時間50分くらいでヴィアナ・ド・カステロ駅に到着した。

ヴィアナ・ド・カステロ駅前
民族舞踊の像

前日の豪雨が嘘のような晴天です

この町では、観光の前にシザが設計した図書館を見に行く。
図書館はリマ川沿いに建っている。

駅前からまっすぐ川へと向かう道を進んで行くと、川沿いに3種類の建物が建っている。
これはポルトガルを代表する3人の建築家が設計した建物なのだそう。
まず正面にあるリベルダーデ広場とそこに向かいあうように建つ1対の建物がシザの師であるフェルナンド・タヴォラという人がデザインしたもの。
その左にはシザが設計した図書館、そして右にはソウト・デ・モウラが設計した文化センターが建っている。

まずは図書館を見学する。

ヴィアナ・ド・カステロ図書館
アルヴァロ・シザ設計 
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裏側は随分と汚れていますね
夫は、わざと経年変化が分かるようにしているんだ
と言っていたけれど…そうなのでしょうかね?
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シザの建物越しに左下に見えているのが
シザの師がデザインした建物
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川に向かって左がシザ、右が師匠
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リベルダーデ広場のアート
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広場から見たヴィアナ・ド・カステロの町並み
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リマ川に架かる橋
エッフェル・ブリッジという名の通り
あのエッフェルさんがデザインしているようです

ポルト方面からの列車は
この橋を渡ってヴィアナ・ド・カステロに到着しました

ズームしてみると
下段を列車、上段を車が通るようになっているようです↓

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フェルナンド・タヴォラが設計した
リベルダーデ広場に面して建つ1対の建物
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ソウト・デ・モウラ設計の文化センター
何かイベントをやっている時だったら
ロビーくらい入れそうでしたが
この日は内部は見学できませんでした
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ポルトガルを代表する3人の建築家の作品が
このように並んで建っています

この場所の近くに、ツーリストインフォメーションがあるということだったので、そこに寄って地図をもらってから町中へと戻ることにした。

地図をもらった際に、おすすめのレストランはありますか?と聞いたら、レストラン専用の地図をくれたので、さらにこの中のお薦めは?と食い下がってみたら、「お薦めというのは難しいけれど、私が行ったことのあるお店は…」といった感じで、いくつかのレストラン名に○印をつけてくれた。

この後は、町中を少しだけ歩いてみる。

町の中心にあるレプブリカ広場
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広場の噴水
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レプブリカ広場から
正面に見えているのが旧市庁舎
その左手に見えているのが
ミゼリコルディア教会が入っている建物
病院付属の教会なのだそう

違う方向から見るとこんな感じ↓

正面がミゼリコルディア教会の建物で
右側が旧市庁舎
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バルコニーの装飾が美しい
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旧市庁舎の裏手に回ってみました
右側の白い建物の扉が
ミゼリコルディア教会の入口です

教会内を見学します
教会内部の壁はアズレージョで覆われていて
とてもポルトガルらしい教会でした
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この後は、案内所でもらったレストラン地図を確認しながら、もう少し町中を歩いてみる。

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レストランをチェックしながら近くを歩いていたらカテドラルがあった。
カテドラルは12時でいったん閉まってしまう。
辛うじて12時少し前だったので、昼食前にカテドラルを見学することにした。

ヴィアナ・ド・カステロのカテドラル
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内部は控えめの装飾
シンプルでこれもまた美しい

カテドラルを見た後は昼食にする。
この日の昼食は、この近くにあって、先程のインフォメーションの人が○印をつけてくれたお店に入ってみることにした。(ガイドブックにも載っているお店でした。)

いろいろと装飾されていて
雰囲気のよいお店でした
観光客向けでしょうか
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豚の肉とか血などのドロッとしたスープ
ミーニョ地方の名物料理なのだそう

私は血系は苦手なのですが
このスープはスパイスが効いていて
美味しくいただきました

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スモークハム&メロン
ポルトガルの生ハムって
日本ではあまり聞きませんね
でも美味しかったです
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バカリャウ

なかなかおいしいお店だったので、デザートもここで食べることにした。

 
クリスマスのデザート
フレンチトーストのようなものの
ポルト酒のソースがけ
... チョコレートのムースの
チョコレートクリームがけ
なかなかの濃度です

これで、あとはワインを1杯ずつと水1リットル、コーヒー1杯ずつを頼んで50ユーロちょっと。
なかなか満足できる昼食となった。

→ 次は、午後の部

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