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Wien 2016

旅日記 6日目(2016/05/04)-01

6日目。
この日は、チェコのブルノまで日帰りで出掛ける。

ホテルの18階のレストランで朝食
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卵料理は注文方式だったので、オムレツを注文
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Uバーンで中央駅まで行き、事前にチケットを購入してあった国際列車に乗る。

ウィーン中央駅
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ウィーン中央駅の消火栓
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1時間半くらいで、チェコのブルノへ到着

ブルノでは、ミースが設計したトゥーゲントハット邸を見に行くのが主目的だ。

チェコの通貨はユーロではなくコルナなので(2016年5月時点)、駅のATMで現地通貨を引き出さなければならないのだけれど、なるべく再両替はしたくない。
トゥーゲンハット邸の見学のチケットは既にネットで決算済みだったので、他に現金で必要なのは、トゥーゲンハット邸で見学する際に写真を撮りたい場合に必要な撮影代(300コルナ/人)と往復に乗るトラムの料金(20コルナ/回)だった。
最低でトータルで680コルナ必要なのだけれど、さすがにギリギリだと不安なので1000コルナを引き出すことにした。

その後、駅前の売店でトラムの15分チケットを4枚購入した。

トラムの15分チケット
往復、2人分で計4枚購入

駅前から9番のトラムに乗って10分くらい、Tomanovaという停留所で下車する。
そこから5分程歩いたところにトゥーゲンハット邸がある。

トゥーゲンハット邸に到着

この邸内はガイドツアーでのみ見学可能。(2016年5月時点)
公式Webサイトでは2〜3ヵ月前に予約したほうがいいと出ている。
私達も3ヵ月前から、何度もWebサイトをチェックしていたのだけれど、事前に電話などで予約が埋まってしまっているのか、Webサイトで予約できる時間帯は少なくて、何度目かの挑戦で英語ツアーの予約を取ることが出来た。

しかし、そこから支払いのページに移動できず、メールで問い合わせをしたのだけれど、それに返事がなく、再び予約ページを確認してみると、入っていた予約はキャンセルされてしまっていた。(その後もこのメールへの返信は無し。いろいろ調べている際、英文のメールには返信がないといった口コミを見たことがあるので私達だけではなさそう。…今は改善されているかもしれませんが。)

その後も毎日何度もサイトをチェックしていたら、辛うじてチェコ語のツアーだったけれど、ウィーン滞在中に2人分の空きが出て予約が取れ、今度はスムーズに支払いページまで進むことが出来て予約が完了した。(ちなみに1人分だと英語ツアーでもポツポツと空きがありました。)
チェコ語では説明が全く分からないけれど、内部を見ることが出来るのだからありがたい。(私の場合、英語ツアーだとしてもほとんど分からないだろうし…。)

この時、トゥーゲンハット邸前の通りは大工事中
横断できず遠回りしました

今回、予約が取れたのは、チェコ語の「EXTENDED tour」というもの。
住宅エリアの他、機械室のような部分も見学することが出来る。

■ トゥーゲンハット邸
チケットの予約は下記ページから
http://www.tugendhat.eu/en/for-visitors/online-ticket-sale-1.html

上記サイトが上手く表示されない場合はTOPページより
http://www.tugendhat.eu/en/
上部の「For visitors」をクリック
表示されたページの左上の「Online ticket sale 」をクリック

トゥーゲンハット邸に到着したのは、ツアー開始の30分以上前だったので、まだ門が閉まっていた。

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前の通りをウロウロしながら建物を見ていたら
敷地内に↓の看板があるのに気が付いた
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ということで
先に庭だけ見学することも出来そうなので
インターフォンを押します

↓これがそのベル

 

ベルを鳴らして、予約はあるけれど先に庭を見たいと伝えると、係りの人が事務室から出てきてくれて、先に事務室で入場の手続きをした。

見学ツアーの際、邸内で写真を撮りたい場合は「photo-ticket」を買わなければならない。
これは、この事務所内で購入する。
入場料が350コルナに対して、写真は300コルナと結構お高い。

ケチって写真撮影は夫一人分だけにしようかと思ったのだけれど、夫が「写真くらい撮らないと、チェコ語の説明が分からないんだからやることないでしょ」というので私の分も申し込むことにした。
料金を支払うとこの日の日付を記入したシールが渡された。これをツアー中は胸など見やすい場所に貼っておくことになる。

ちなみに、庭だけ見たい人は予約なしで入ることが出来るのだそう。(庭だけでも有料。)
私達は、もちろん見学ツアーに庭の見学も含まれているので、追加料金はなしで、先に庭だけ見学することが出来た。

トゥーゲンハット邸
ミース・ファン・デル・ローエ設計
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見学ツアーでは この大きな窓を開閉してくれるようです
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ツアー開始時間が近くなったので、先程の通りに戻ることにした。

→ 次は、見学ツアー

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