Basque 2017旅日記 9日目(2017/01/06)-02川沿いは遊歩道として整備されていて、この時期はミニ遊園地(移動遊園地かな?)が設営されていた。
ビスカヤ橋は世界最古の運搬橋で世界遺産に登録されている。 運搬橋というのは、川を跨いだ背の高い橋のようなものからゴンドラが吊り下げられていて、ゴンドラに乗って対岸まで移動するというもの。 大きな船も通れるよう橋を高くする必要があるけれど、そうなると陸地から橋までの道がものすごく長く、もしくは急傾斜になってしまうのを避けるために造られたものなのだそう。 今では車の性能もよくなり急傾斜も上がれるし、何よりゴンドラに乗ることが出来る数が限られて効率が良くないので、その後この運搬橋というスタイルは廃れてしまい、現存する運搬橋はすごく少ないらしい。
橋の上部、ゴンドラを吊っている部分は観光用として歩行者が通行できるようになっている。川の両岸にエレベーターがあって上まで上がれるようになっているのだ。
せっかくなので橋の上に上がろうと思い、橋の袂にあるお土産物屋さんでチケットを購入したのだけれど、この日は橋の上に上がるエレベーターが対岸側しか動いていないということで、ゴンドラで対岸に渡って、それからエレベーターに乗るようにと言われた。 ゴンドラで移動するだけの場合は、自動改札のような所から入るのだけれど、橋の上へ行くチケットの場合は、先程のお店の中を通って店員さんにチケットを見せて、ゴンドラに乗る場所へ入る。
この後はエレベーターで上に上がる。
|