TOP

 Hangzhou 2023

旅日記 Day4 - 02

杭州の西湖に浮かぶ小瀛洲(三潭印月島)を観光する。

三潭印月島

小瀛洲は西湖十景の「三潭印月」に由来した小島で三潭印月島とも呼ばれている。
この小瀛洲の前身とされる水心保寧寺は、北宋時代頃から既に観月に良い場所と知られていた。
三潭印月という呼称は南宋の時代に始まったものだけれど、現在の島は明の時代(17世紀初め)に湖底の泥を使って造られた人工の島なのだそう。
小瀛洲(三潭印月島)の中にはさらに湖があり「湖の中の湖、島の中の島」といわれていて、南北には橋が架かり東西には堤が設けられていて島を真上から見ると「田」の字の形をしている。

小瀛洲(三潭印月島)の中の湖
池と呼ぶほうが合いそうな規模ですが
.
島内に掲げられた西湖十景の説明

西湖の湖上には北宋時代に3基の石灯籠が建立され景勝地として有名になったのだそう。その後3基の石灯篭は明の時代に小瀛洲(三潭印月島)の南に再建され、その風景は現在(2023年時点)流通している第5版人民幣の緑色の1元札の裏にデザインされている。

先程の西湖十景の説明の中の三潭印月について

石灯籠について記されています
中秋節になるとこの石灯籠に
ろうそくが灯されるのだそうです

 
小瀛洲(三潭印月島)の観光マップ
一番下の①が3基の灯篭です
島内にもたくさんの見所があります

小瀛洲(三潭印月島)内を少し歩いてみる。

島内の池には九曲橋が架かっています
中国の庭園では良く見られる橋で
上海の豫園にもあります
.
九獅石(九獅子石)
獅子が積み重ねられているかのように
見えることからこの名がつけられたそう

清の時代に建てられたもの

.
竹林の中に遊歩道が設けられています
涼し気に見えますがものすご~く暑かったです
(普通に暑そうに見えますかね)
.
こんな蓮もありました
オオオニバスというんですね
 
三潭印月と刻まれた石碑

ここから少し歩いた所から島の南側に建つ3基の石灯籠が見える。

大小様々な船が行き交う西湖
そこに点在する3基の灯篭

島からは少し距離があるのですが
広角レンズでないと入らないくらい離れて
3基の石灯篭が建っています

この風景が1元札の裏に描かれています
↓↓↓

実際より3基の灯篭が密集して描かれています

中国では現金をほとんど使わなかったので
このお札の実物を見た記憶はないのですが
ネットで図柄は確認していました

しかし実際の石灯籠はかなり離れてたっていて
お札の図柄とはちょっと違った印象で
あれれれ?となってしまいました

とはいえお札の図柄であることは間違いないので
お札を手にして実際の石灯籠と一緒に
写真を撮っている人がチラホラいました
私達は1元札を持っていなかったので出来ませんでした
…残念

.
石灯籠の1つにズームしてみると
このような形をしています
当たり前ですがお札に描かれている形です

先程も書きましたが
中秋節には灯篭にろうそくが灯されるのだとか

この日も暑くて暑くて、まだ島内はそんなに見学して歩いていないのだけれどくたびれてしまったので、西湖観光はこのくらいにしてホテルに戻ることにした。

石灯籠から少し視線をずらすと
対岸には塔が見えます
これは西湖十景の1つ「雷峰夕照」の雷峰塔

「雷峰夕照」とは
雷峰塔と夕日の輝くような美しさのことなのだそう

帰りはせっかくなので3基の石灯籠側を通る遊覧船に乗りたと思い、行きに着いたのとは違う船着き場へ向かった。

島内の池に架かる九曲橋と蓮

その船着き場からは西湖十景のひとつである「花港観魚」行きの船が出ている。
花港観魚は現在、牡丹などの花やコイなどの魚を観賞できる大きな公園として整備されている。
かつて西湖に花家山という山から渓流が流れ込み、その渓流にはたくさんの花びらが浮かび花港と呼ばれるようになっていた。その後南宋の時代にはその近くに別荘が建てられ、様々な花が植えられた庭園をつくり観賞用のコイなどを放ち、花や魚を愛でる場所として徐々に有名になり、西湖十景のひとつとして記された。
その後庭園はすたれてしまっていたのだけれど、清の第四代皇帝康熙帝が1699年に西湖を訪れ古寺跡を整備して「花港観魚」と記した石碑を建てたのだそう。

花港観魚方面行きの乗り場
カッコ書きですが先程見えていた
雷峰塔とも記されています

ここでも乗船待ちの行列が出来ていました

.
出航しました

帰りは船内ではなく外に出て景色を楽しむことにした。

船からは3基の石灯篭と雷峰塔が見えました

船はすぐに花港観魚の船着き場に到着した。

→ 次は、ホテルへ戻ります

<< 旅日記4日目-01 □ TOP □ 旅日記4日目-03>>