Henan 2023
鄭州・洛陽 旅日記 Day7 - 02
河南省開封市の鉄塔を見学した後は繁塔を見学する。 繁塔は少し離れた場所にあるので、アプリでタクシーを呼んで移動することにした。
いつも使っている地図アプリでタクシーを呼ぶと、上海などの都会ではタクシー会社の車ではなく一般の車が来ることが多かった。(タクシー会社の車限定で呼ぶこともできます。)
都会では供給過多のため一般車の場合は審査が厳しいそうで、新しくて高級そうできれいな車がほとんどだったのだけれど、開封で呼んだらタクシー会社の車が来て、扉を開けたらシートなどがボロボロでガムテープで補修されていて、マットなども信じられないくらい汚れていた。
一瞬乗るのを躊躇するくらいだったのだけれど、きっとどの車もこのレベルかもしれないと諦めて乗ったら、車の機能?も古いのか乗り心地も悪く、鄭州から1時間半乗ったタクシーより酔いそうだった。
辛うじて⁉運転手さんは問題なく、無事に目的地にたどり着くことが出来た。
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| ということでたどり着いたのはこちらの繁塔 |
河南省開封市に建つ繁塔は北宋時代の974年に建立されたもので、開封市に現存する最も古い建築物なのだそう。
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| 「´」がひとつ落ちてしまっているけれど繫塔景区 |
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| 繁塔 |
繁塔の周囲は鉄塔公園のような広大な公園として整備されているのではなく、塔を中心にぐるりと一周回ることができる小道が整備されている小規模な景区だった。
ゲートで入場料を支払うと、すぐに目の前に繁塔がそびえたっていた。
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| 繫塔 |
繁塔の平面は六角形、建立時は9層の塔で先ほど見学した鉄塔よりも高かったのだそう。
この塔も鉄塔と同じく黄河の氾濫により基壇が地中に埋まってしまっているし、戦火や災害での被害の後の修復工事で、元の時代には7層、明の時代には3層になっている。
現在は3層の塔身の上に7段の小塔が乗った姿になっている。
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| 繫塔はすぐ近くまで行くことができ、数か所入口があり1層目だけですが中に入ることもできました |
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| ここには仏像が安置されていました |
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繫塔もレンガ造 こちらも仏像が刻まれた仏像塼(塼仏)で覆われています |
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| 鉄塔とはまた違った仏像塼(塼仏)です |
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鉄塔も素晴らしかったけれど、繁塔もまた素晴らしい建物です
まさに荘厳な美しさです |
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先ほどとは別の入口から入る塔の内部 両側には石碑が設置されていました |
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| その奥の空間は外壁と同じく仏像塼(塼仏)で覆われています |
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これで繫塔の見学を終え、昼食のため街の中心まで戻る。
アプリでタクシーを呼んだら、またタクシー会社の車だったけれど、来る時の車よりは少しだけきれいだった。
昼食後に見学予定の龍亭公園の近くにある宋都御街という所までタクシーで移動して、ブラブラ歩きながら昼食のお店を探すことにした。
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| 宋都御街 |
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宋都御街とは北宋時代の「御街」という城へ通じる商店などが並ぶ通りを再現したもので、当時の御街の遺跡の上に造られているのだそう。
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大きな象の石像 河南省の略称は「豫」で象の字が入っていますが、かつてはこの河南省にも象がいたと推測されているのだそう 略称は車のナンバーにも使われていますし、河南省の料理を豫菜と表現する際にも使われますちなみに上海は「沪」
日本でも中華料理で馴染みがある広東省は「粤」、四川省は「川」なので、広東料理は「粤菜」四川料理は「川菜」とも呼ばれます |
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| 反対側から見た門 |
この通りの入口近くにあったレストランに入ろうかと思っていたのだけれど、かなりちゃんとした料理屋さんという雰囲気だったのでそのお店に入るのはやめて、もっと軽食のお店がないかウロウロしたら、小吃のお店が集まるフードコートがあったのでそこで昼食にすることにした。
フードコート内を見て回って灌湯包など頼みたい料理を扱っていたお店で食べ物を買って、そのお店で飲み物はどこで売っているか聞いてフードコートの奥のほうにあった売店でフルーツジュースを買った。
ちなみに灌湯包とは開封が発祥といわれている小吃で、餡とたっぷりのスープを包んで蒸したもの。
同じような小吃に小籠包があり、単純に言葉の意味だと灌湯包はスープ(湯)を入れて包んだもので、小籠包は包んだものを小さな籠で蒸したものとなる。
私では見ても食べても灌湯包と小籠包の違いは分からなかった。
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こちらが灌湯包 見た目も味も小籠包で美味しかったです |
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| 各地でだいたいどのお店にもあり、どのお店でも大きくハズレることはないと思っている小酥肉 |
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炒河粉 河粉とは米粉の平たい麺です
河南省の河なのでこの近辺に由縁があるのかと思いましたが広東省発祥のようです |
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これは開封鍋貼
鍋貼とは焼き餃子のことで各地で食べられますが、開封でも名物小吃の1つなのだそう |
食後は宋都御街の突き当りにある龍亭公園を見学する。
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| 龍亭公園の入口前の広場 |
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| 龍亭公園前の広場にあった華表
華表とは中国で宮殿や陵墓などの前に建てられる石柱のこと
1対で建っていて柱には龍が彫られていました |
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| 龍亭公園 |
龍亭公園とは北宋の時代などに王宮があった場所に造られた庭園式の公園で、園内にある建物の多くは清の時代などの宮殿の建築様式を模して20世紀中頃以降に建て替えられたものになる。
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| メインアプローチの両側には湖がありました |
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72段の石段の上に建つ龍亭大殿 この建物も新しく建て替えられたものです |
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| 石段の中央には龍が彫られています |
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| 龍亭大殿の内部 |
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龍亭大殿前から メインアプローチの両側に広がるのは潘家湖と楊家湖という湖です |
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| 遠くに鉄塔が見えました |
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ちょっと瞬殺気味だったけれど、これで龍亭公園の見学を終えて出口へ向かう。
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| 行きには気が付きませんでしたが敷地内にラクダがいました |
→ 次は、ちょっとだけ町ブラ
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