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 Xiamen 2022

旅日記 Day3 - 03

次に見学するのは裕昌楼という土楼。
1308年に建てられたといわれていて現存する福建土楼で最も古いものの1つなのだそう。先程の土楼群は全て3階建だったのだけれど、こちらは5階建と高さもある。

裕昌楼
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中庭の中央には祖廟
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この土楼は測量ミスで柱が斜めに傾いている。最大で15°も傾いているのだそう。
そのため「東倒西歪楼」とも呼ばれている。
こんなに不安定に見える建物が700年もの間建ち続けていることに驚かされる。

裕昌楼の入口にあった看板
これには「東歪西斜700年」とありますね
看板も斜めになってます
(控えがありますが…)
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この土楼は地上階にある各世帯の台所に井戸が掘られていて計22個もあり、福建土楼の中で最も井戸が多い土楼なのだそう。

裕昌楼
水場も近く良い立地です

裕昌楼を見学した後はまた車で移動して、この先にある塔下村という所を見学する。
「中国景観村落」の1つで川には石橋が架かり、その川沿いには42もの土楼が点在しているのだそう。
宿もあり、ここを拠点に土楼を巡る人もいるのだとガイドさんが教えてくれた。

私達はその中心地(なのかな?)をちょっとだけ歩く。

塔下村
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もう少し絵になる場所もあったのだけれど…

川沿いから少し歩いて民家や小さなお店が建ち並ぶ細い路地を上がっていく。
途中、肩こりなどに効くという蛇の毒が入った油?を売っていて、そこで試用が出来るというのでガイドさんと3人揃ってやってもらった。首に塗ってラップを貼ってしばらくおくのだけれどスースーヒリヒリしてちょっと気持ちよかった。でも自分では使いこなせそうにないので買わなかったのだけれどガイドさんが買っていた。(私達が買わなかったからお店の人に気を遣ったのかな…ちょっと申し訳ない。)

この後は路地の先にある徳遠堂という祠堂を見学する。
ここは塔下村張氏一族の家廟で、このように完全な形で現存する姓氏祠堂は珍しいのだそう。

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家廟の前には24本の石龍旗という柱がある。
この石龍旗というのは旗を掲げる物ではなく、一族の中の優れた人をたたえるためにつくるもので、その人の名前や階級などが彫られている。

この塔下村に住む客家の風習では科挙という官僚になるための試験のうち最難関の進士というクラスに合格した人をたたえるために石龍旗がつくられていて、その功名の違いによって装飾や高さなども異なっているのだとか。
その後は科挙合格以外でも村や一族のために功績を残した人をたたえて柱をたてることが出来たといわれている。

石龍旗柱
不思議な眺めです

この後は、ここから少し歩いた所にある土楼を1つ見学する。

順昌楼
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この土楼には観光客向けのお土産屋さんなどはありませんでした
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リーフレットにも個別の記載はなかったので
この土楼について詳しくは分からないのですが
住んでいる人も多くはないようでした

これでこの地域の観光を終えてアモイに戻る。

下っていきます

先程車を降りた通りでドライバーさんが待っていてくれたので、その車に乗ってアモイに戻る。この日の観光はこれで終わりなのでホテルまで送ってもらった。
途中、高速道路が事故で通行止めになっていて下の道に降りたので、行きよりも時間がかかったけれど、ウトウト(夫は爆睡)しているうちにホテルに到着した。

この日もまぁまぁ疲れていたけれど夕飯を食べに出掛ける。
昼食の中華が美味しくて満足していたので、昨晩に続きまた洋食を食べることにした。(満足していてもしていなくても連続はちょっとね…と思ってしまう。)
前日夕食の時に通りかかった洋食系のお店が美味しそうだったので、そこに電話をして予約をしてから歩いて出掛けた。

白ワインがハーフボトル1種類しかないといわれて驚いてしまったけれど、それを頼んだ(味はまぁまぁ)。

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この日はこのお店でデザートまで食べました

料理はオシャレ系だけれど、味も結構しっかりとしていて美味しかった。
食後はまた歩いてホテルに戻った。

→ 次は、最終日

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