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 Xi'an 2023

旅日記 Day5 - 02

帝陵外蔵坑遺跡保護展示庁を出て漢陽陵の廻りを歩いてみる。

現在、景帝の陵墓の周りには遊歩道が整備されている。
陵墓は先程の展示庁にあった模型のように四角錐台の形をしていて、その四辺からはたくさんの外蔵坑が掘られている。

陵墓の外蔵坑の場所には
このような石碑が置かれています
.
その坑の長さなど詳細が彫られています
.
長さも視覚的に分かります

景帝陵墓の外蔵坑の外側四周は塀で囲われていて、その東西南北には立派な門が設けられていたそうなのだけれど、現在そのうちの南側の門の基礎の遺構の上に復元した建物が建っている。

復元された南の門
帝陵南闕門遺跡保護展示庁

時間がなくなってきたので
ここから見ただけです…

最後に漢陽陵やその陪葬墓などから発掘された文物などを展示している考古陳列館を見学する。

漢陽陵考古陳列館
.

兵馬俑というと秦の始皇帝の陵墓から発見されたものが最高峰と言われているけれど、前漢の俑もなかなか趣きがある。
漢陽陵の兵士俑は大きさが始皇帝陵の1/3くらいだけれど、身体全体がオレンジ色で彩色されて、目や眉毛などは黒色で描かれているものが多い。細かい描写ではないけれど表情は異なっている。

服装についても始皇帝の武士俑は軍服や鎧を着けた状態で造形されていて、とても繊細な装飾が施されていたけれど、漢陽陵の場合は裸の状態の陶俑に木製の可動式の腕が付けられていて、軍服などの服は絹や麻の布製のものを着せてあった俑が多いらしい。そして布の軍服の上から皮製の鎧を着せてあったものもあるのだそう。

手前が鎧甲武士俑
その後ろが武士俑
一番奥は足しか写っていませんが騎兵俑

騎兵俑は説明図で見るとこんな形です↓

女性の騎兵俑なのだそう
.
馬の俑
高さ70センチくらい長さは80センチ
脚が太くがっしりしています

漢陽陵で発見された俑にも、俑自体が着物を着た状態で造形されている塑衣式と呼ばれるものもあった。

塑衣式の侍女俑
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陳列館には俑の他に、漢陽陵から出土した世界最古の茶葉も展示されていた。

ギネス認定
2100年前の茶葉
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世界最古の茶葉

この後は陳列館の映像展示が面白いとガイドさんが言うので、その上映時間を待って見てから(まぁまぁ面白かったです)、遺跡公園を出て車で空港へ向かってもらった。

車を降りた所でガイドさんと運転手さんと別れた。
ちょうどよい時間に着いたかと思っていたのだけれど、チェックインカウンターはとても混雑していたし、その後のセキュリティチェックなども時間がかかって、空港でのんびり食事をしようと思っていたのだけれど、全くそんな時間はとれなかった。
ギリギリ搭乗時間に間に合ったという感じで、空港に着いてからじっくり座って休憩する間もなく飛行機に乗ることとなった。(まぁ間に合ったので良かった。)

結構厚い雲でしたが
それ程揺れませんでした
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機内食が出ました
味はまぁあれですが…
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上海に戻りました

今回の旅は春だというのにかなり暑くてバテ気味だったのでちょっと省略・かなりゆったりな旅になってしまったけれど、兵馬俑を見ることが出来たし、中国の歴史は(も?)全く詳しくないのだけれど、そんな状態でも感心するようなものが多くその他も色々と楽しむことが出来た。
中国の長くて深い歴史のほんの一部だけれど、それに触れる貴重な経験ができた旅となった。

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誤字脱字が多く、長文駄文な旅行記を最後まで読んでくださった皆様
本当にありがとうございます。

よい旅を!

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