Shanghai 2007

旅日記 1日目(2007/04/30)-5

... 龍陽路駅も新しくてきれいで大きな建物だった。
駅舎の2階から外に出ると、思いっきり『郊外』な雰囲気で、少し離れた所には、中国っぽい外観の高層マンションがいくつも建っていた。

ペデストリアンデッキの先には、バスロータリーがあって、観光バスが何台か停車していた。ツアーの人達は、ここからバスで移動するようだ。

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私たちは、ここからタクシーでホテルまで移動する。
タクシー乗り場もペデストリアンデッキを降りた所にある。
客待ちをしているタクシーが何台も停まっていたけれど、乗車する人のほとんどが大きな荷物を持っているので乗り込むのに時間がかかるからか、乗車待ちの人の列も出来ていた。

タクシー乗り場には、係りの人が立っていて、乗車する際にその人から紙が手渡された。
それには、係りの人によって今日の日付と車のナンバーが書き込まれていて、裏には、目的地ごとのタクシー料金の目安が書かれていた。こういった海外からの旅行者の多い駅などから乗るタクシーは、ボッタクリなどのトラブルが多いと聞くので(中国に限ったことではないけれど)、そういったトラブルを回避するためのものなのかもしれない。

私たちのホテルの近くに建つテレビ塔までの料金の目安は30元と書かれていた。

龍陽路駅は、黄浦江の東岸にあるため、同じく東岸にある浦東地区までは、河を渡らなくて済む。そのため、それ程時間はかからずにホテルに着いたのだけれど、とにかく運転が乱暴なので、飛行機よりもずっと緊張して、肩に力が入ったままだったので疲れきってしまった。

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龍陽路駅前

こんな暴走タクシーに空港から乗るようなことにならなくて本当に良かった。

タクシーが私たちが泊まるシャングリラホテルの敷地に入ると、手前にひとつ建物が建っていて、夫が「あー、こっちがタワー2かも・・・」と言ったのだけれど、暴走タクシーを停めることは出来ず(って、さすがにホテルの敷地の中では、それ程暴走していなかったけど)、とりあえず、奥にあったロータリーでタクシーを降りた。料金は、はっきりとは覚えていないのだけれど、ほぼ目安通りの金額だったと思う。

私たちがタクシーを降りた奥の建物は、やはりタワー2ではなかったのだけれど、フロントは共通なのかな?と思い、とりあえず、この建物の中にあるフロントへ向かい、そこで、タワー2のチェックインはここですか?と聞くと、タワー2は別にフロントがあるという説明だった。
また外を歩くのかな?と思ったのだけれど、さすがにそのようなことはなく、室内でつながっていたのだけれど、距離は結構あった。
(後で部屋から眺めてみて納得。二つの建物は結構離れて建っています。)

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