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Spain 2007

旅日記 5日目(2007/01/02)-01

ホテルを8時半頃にチェックアウトして、バルセロナ・サンツ駅へと向かい、遠距離線(当日)の窓口に行ってチケットを購入した。
9時半発のマドリッド行きの列車(ALVIA)でサラゴサまで行く。

今回買ったチケットは二等車(TURISTA)だったこともあり、車内の荷物置き場が狭く、私達が乗車した時には既に荷物置き場が埋まってしまっていた。
網棚にスーツケースをあげる腕力もないので(チャレンジして夫が突き指しそうになったので)、自分たちの座席に置くことにしたのだけれど、座席にゴミ箱がついているため、スーツケースを縦にした状態では置くことが出来ず、最初は横にしておいたのだけれど、そうなると、ずっと足を通路に出すかスーツケースの手前で体育座りするしかなく、試行錯誤した結果、スーツケースを寝かして置くことにした。(スーツケースの上に足を置くことになるけど、そんなに変な格好でもないし、意外と楽でした。)

列車の座席のヘッドカバーは
クリスマス仕様になってました

そうこうしているうちに、列車はZaragoza-Delicias駅に到着した。
サラゴサ駅からはタクシーでホテルへ向かった。

Zaragoza-Delicias駅

きれいな駅です

ここで泊まるのはSilken Reino de Aragonという名の4つ星ホテルだった。
今回は1泊だけなので、まぁ充分といった感じだった。(と言いつつ、この3年後くらいにまたサラゴサに行った際にも、このホテルに泊まることにしたので、結構、満足していたのかも。)

ちょっと古〜い感じのインテリアですが…

↓バスアメニティ

シルケンというホテルグループなので
このような統一したデザインの
アメニティがあるんでしょうね

荷物を簡単に整理した後、さっそく観光へと出発する。
時刻は12時半を過ぎていたけれど、シエスタになってしまう前に1つだけ観光名所に行っておこうということになり、歩いてアルハフェリア宮殿へ向かった。

13時ちょっと過ぎに着いたのだけれど、チケット売り場の人は時計を見ながら「もう閉まっちゃうわよ、急いで中に入って!」と言い、何故か無料で見学することが出来た。(早く!早く!と追い立てるように言われていたので理由は聞けなかったけど、見学できる時間が少ないからだったのかな?それともお正月だから?)

アルハフェリア宮殿
11世紀にイスラム王朝によって建てられた
ムデハル様式の宮殿

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オレンジの木が植えられた中庭

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こうして午前の部の観光を終えたので(1箇所しか観光してないけど)、昼食にするため、タクシーに乗ってピラール広場方面へと向かった。

ピラール広場近くまでタクシーで行き

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近くを歩いてお店を探します

クリスマスイルミネーションが施されているので華やか

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カフェという看板が出てましたが
この雰囲気に惹かれて入店

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カフェですがピンチョスもたくさん

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定番系のタパスも

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とても感じの良い店員さんがいて、私達の指差し注文にも笑顔で応じてくれ、気持ちよく食事をとることが出来た。

→ 次は午後の部

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