France 2008

旅日記 2日目(2008/04/27)-02

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朝食ブッフェでは、シリアルやハムやサラミの他、ソーセージや卵のようなものもあるホット・ブッフェだった。フランスらしく、クロワッサンなどのペストリーの種類も多く、3つ星ホテルのブッフェだから、と期待していなかったせいか、充分満足出来る朝食だった。

この後、部屋に戻ってパッキングをし、チェックアウトをすることにした。
10時を過ぎた所だったのだけれど、ちょうどチェックアウト・ラッシュの時間帯になってしまったらしく、エレベーターも満員(小さなエレベーターなので、大きな荷物を持った人がいると、3人

(+荷物2個)で満員になってしまう)、フロントでも、順番待ちになってしまった。
といっても、小さなフロントなので、係りの人が1人しかいないだけで、同時にチェックアウトしようとしていたのは4組だけだったので、それ程大混雑っていう訳ではないのだけれど。
(ちなみに私達は3番目だった。)
フロントの人も慣れているのか手際がよかったし、笑顔を絶やさず対応していたので、嫌な気分になるような待たされ方ではなかった。

チェックアウトを済ませ、荷物をフロントに預けた後、さっそく観光へと出かけることにした。

ベルジュ埠頭

まず最初に、マルセイユで一番楽しみにしていた(←もちろん夫が)、コルビュジェの建物を見に行く。
その建物には地下鉄2号線に乗って行くのだけれど、マルセイユには地下鉄が2路線あって、私達のホテルの前にある地下鉄の駅は、1号線の駅だった。

もちろんホテルの前の駅から乗って乗り換えて行くことも出来るのだけれど、せっかくなので、最寄の2号線の駅まで、散歩がてら街中のメインストリートを歩いて行くことにした。(っていうか、既にそういう計画になっていて、「こういう意図で、ここを歩いているんだ。完璧な計画でしょ。」と夫が自慢していた。…でも、予習ゼロの私には、この計画がどれだけ完璧なのか???だったのだけれど。)

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2号線の駅までは、カヌビエール通りというメインストリートを歩いて行くのだけれど、この道の両側には、ヨーロッパらしい趣きのある建物が建ち並び、通りには新型車両だけれど、トラムも走り、これぞヨーロッパという雰囲気だった。
気候もよく、さっそく「やっぱり、ヨーロッパの春はいいねー」とハイテンションになってきていた。(ここで、また夫は自分のプランニングの完璧さを主張していた。)

のんびりと10分くらい歩くと、NOAILLESという2号線の駅に到着した。
ここで地下鉄やバスなどに乗ることが出来る1日乗車券を購入した。

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NOAILLES駅のホーム

地下鉄の車内はオレンジ&黄色

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