France 2008

旅日記 3日目(2008/04/28)-06

... ポン・デュ・ガールへ行くバスは、国鉄の駅前から出ているというので、駅に戻りながらお昼のお店を探して歩いた。

ニームの町を歩いていると、いろいろな所でワニに遭遇する。(もちろん生きているワニではなく像だったり絵だったりするのだけれど。)
これは、紀元前31年にローマ軍が、エジプトのクレオパトラとアントニウスの連合軍を破り、その褒

賞として、ニームの町が与えられたことに起因しているらしい。
エジプト=ナイル川のワニということで、それが鎖につながれた絵が、今でもニームの紋章となっている。

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マルシェ広場のワニ

車止めの頂部の紋章

マルシェ広場やその周辺には、いくつかレストランがあった。
少しぐるぐる歩いて迷ったのだけれど、お店の前に手書きの黒板メニューが出ていたお店に入ってみることにした。

お店の名前は、そのものずばり『Le Salon de The』だった。
サロン・ド・テで、別にちゃんとした名前があるのかな?と思ったのだけれど、お店でもらったレシートにもLe Salon de Theとしか書かれていなかったので、これが本名(?)のようだ。

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お店の外観

惹かれた黒板メニュー

お店の前にあった手書きのメニューに惹かれて入ったとはいえ、手書きのフランス語のメニューを解読するのは難しかった。

ランチのムニュがあるということは分かったのだけれど、それ以上は単語ぐらいしか分からず、辛うじて解読できた単語だけを頼りに、2種類のランチを選んだら、そのうちの1品はもう終わってしまったと言われてしまった。
結局、いくつかあったランチメニューのうち、品切れになっていないのは、2種類しかないということだったので、解読できていなかったけれど、その2つを頼んでみることにした。(頼む時に、お店の人が英語まじりで説明してくれたので、なんとなくニュアンスは理解できた。)

.....
 ↑ワンプレートランチ
 添え物はほとんど一緒
 お肉のほうには、写真には写っていない
 けれど小さなグラタンもあった

飲み物は白のカラフェとペリエ→
ペリエのボトルは緑ではなく青 
ペリエっぽくないけど、きれい 

お料理は、どちらもおいしかった。
この日はトータルで40ユーロちょっとという、前日のランチの半分の料金で食べることが出来た。お店の人も感じがよかったし、安くておいしい、大満足の昼食となった。

■ Le Salon de The
2 Rue St. Antoine
04 66 29 15 09

マルシェ広場から、古代闘技場方面へ向かう道のうち、右端の道(広場から斜めに延びる道)がSaint Antoine通りです。
この道に入ってすぐ、右手にあります。
向かい側は写真屋さんでした。

右の写真はお店の前のSt. Antoine通りからマルシェ広場方面を見ています。

...
左にテーブルが写っていますが、これがお店です。

お昼は、15ユーロ前後のワンプレートランチがあります。

→ 次は、ポン・デュ・ガールへ向かいます


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