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France+Spain 2009

旅日記 3日目(2008/12/28)-01

3日目。
この日はボルドーからスペインのサン・セバスティアンまで移動するのだけれど、その途中バイヨンヌに寄って観光する。

朝食はホテルで食べずに移動の列車の中で食べることにし、7時半過ぎにホテルをチェックアウトしてタクシーを呼んでもらった。

タクシーを待っている間にホテルの前で写真を
真っ暗ですが朝の7時半過ぎです
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ホテルの横の通りのイルミネーション
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ホテルの前に建つ大劇場

とても寒い朝なので
その冷気のせいかもしれませんが
厳かな雰囲気です

タクシーが来たので、それに乗ってボルドー・サン・ジャン駅に向かった。

ボルドー・サン・ジャン駅
朝8時くらいですが、まだ真っ暗です

駅で列車内で食べる朝食を買う。
構内にポールがあったので、そこでフランスパンにハムなどがサンドされたものとパン・オ・ショコラを購入した。

フランスでの列車移動中の食事は
多くの駅にPAULがあるので
美味しいパンが食べられます

ボルドーからバイヨンヌまでは乗り換えなしで移動出来る。

ボルドー・サン・ジャン駅

今回乗った列車はイルンというスペイン側の国境の町まで行く夜行列車だった。
私達の乗った車両は寝台ではなく座席のみだったけれど、通常より深くリクライニングする座席で、しっかりとした足置きもあった。

夜が明けました

ボルドーから1時間50分くらいでバイヨンヌに到着した。
初フレンチバスクだ。

バイヨンヌ駅

今回バイヨンヌには泊まらず、半日観光して次の街へ向かう。
そのためスーツケースを預けなくてはいけないのだけれど、バイヨンヌ駅にはロッカーがなかった(2008年末時点)。

以前ポルトガルで同じく最寄駅にロッカーがない町にスーツケースを持った移動途中に寄って観光したことがあり、その際はガイドブックにも紹介されていた駅前のカフェで荷物を預かってもらうことができたので、今回もダメ元で聞いてみようと思い、まずは駅前にあるカフェに入ってコーヒーを飲むことにした。

まずはコーヒーをいただきます

店員さんに夕方前までスーツケースを預かってもらえないか聞くと、店主らしき女性に確認してくれて、その女性がOKだといってくれた。
駅前で預かってもらえて本当にありがたい。

ポルトガルの時は、ちゃんと商売として荷物預かりをしているカフェだったので有料で預かっていたのだけれど、こちらはサービスで預かってくれるようだった。
引き取りの際にチップを多めに払うことにして、今はコーヒー代+細かいおつり分だけを支払うことにした。

ということで、さっそく町中散策へ向かう。

ニーヴ川沿いに建つ建物

バイヨンヌはアドゥール川とニーヴ川の合流点に築かれた町で、フレンチバスクの中心都市となっている。

バイヨンヌの町は、この2つの川によってグラン・バイヨンヌ、プティ・バイヨンヌ、サンテスプリという3つの地区に分かれている。

まずはバイヨンヌ駅があるサンテスプリ地区から、アドゥール川に架かる橋を渡りプティ・バイヨンヌにあるバスク博物館に向かった。

バスク博物館…の吹抜けの手摺
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そして階段
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この頃の夫は階段にご執心だったので
博物館といいながら階段の写真しかないのだけれど…
バスクの歴史や文化についての展示がありました
館内にはバスクの伝統的な音楽が流れていて
バスク気分を盛り上げてくれます

博物館を見学した後はニーヴ川に架かる橋を渡ってグラン・バイヨンヌへ向かう。

ニーヴ川に架かる橋

グラン・バイヨンヌでは大聖堂を見学する。

大聖堂の尖塔
2つありますが片側だけ見えています

グラン・バイヨンヌの緩やかな坂を上がっていくと大聖堂に辿り着く。

バイヨンヌのサント・マリー大聖堂は13世紀から14世紀にかけて建設されたもので、2つの尖塔をもつゴシック様式の美しい大聖堂だ。

大聖堂の外観写真をちゃんと撮っていませんでした

それなので8年くらい後に再訪した際に撮った写真を


同じ季節なのですが朝もやがかかっています


大聖堂前に大きな広場がなくて
8年後も上手く写真が撮れなかったようです

大聖堂を見学するため中に入ったのだけれどミサの真っ最中だった。
見学は可能だったので、邪魔にならないように少しだけ内部を見学した。

この時は写真を撮らなかったので
8年後に再訪した際の写真です

大聖堂には美しい回廊があるということだったので、次はそちらを見学する。

回廊には聖堂内から入るのではなく外から直接入ることが出来た。

→ 次は、回廊を見学

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