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France+Spain 2009

旅日記 5日目(2008/12/30)-03

サラマンカ駅からタクシーでホテルへ向かう。

サラマンカ駅

サラマンカで宿泊するのはホテル レクトル(Hotel Rector)というホテル。

ホテルのエントランス
立派な建物です

私達が宿泊した時点では
4つ星でしたが
その後5つ星になっているようです

星の基準ってよく分かりませんが
この当時から5つ星と言われても
納得できる良いホテルでした

通されたのはフロントと同じ階にあるとても広い部屋だった。
廊下から鍵のない扉を開けて入るとエントランスのようなスペースがあり、その先に鍵のある扉があった。

客室側からエントランスのようなスペースを見る

このスペースには階段箪笥が置かれていました
こういった家具って欧州にもあるんですかね?
日本のものでしょうか?

鍵のある扉を入ると、ソファーセットが置かれたリビングスペースになっていて、その奥にベッドルームがあった。
このホテルは普通のツインルームを予約していたのだけれど、ジュニアスイートくらいの部屋に通してもらえたのかもしれない。(チェックインの際に特にそう言われなかったと思うので、こんなに広い部屋だけれど普通のツインルームなのかもしれませんが。)

泊まった部屋やフロントがある階は、外の通りから見ると半地下になっているのだけれど、リビングスペースはその通りに面しているので、ソファーセットの上の高い位置に通りに面した窓があった。
この窓の下端くらいの位置が外の通りの高さになっている。

リビングスペース

通りに面したすりガラスの窓から
道行く人の足だけシルエットで見えて
不思議で面白い眺めでした

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その奥のベッドルーム
幅が広めのベッドが2つありますが
1つのベッドの幅は
前日のホテルのダブルベッドくらいありました

この部屋は中庭に面した窓があります

そしてベッドルームの奥には広い大理石のバスルームがあった。

バスルームもゆったり
左端にちょっとしか写っていませんが
バスタブもあります
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バスアメニティはブルガリ
なんかすごい

こんな良いホテルだけれど1泊しかしないので、荷物を簡単に片付けてすぐに観光に出掛ける。

まずは歩いてサン・エステバン修道院へ向かう。

サン・エステバン修道院
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サン・エステバン修道院は16世紀から17世紀初めに建てられたドミニコ会の修道院。
とても繊細で美しいファサードはプラテレスコ様式というものなのだそう。

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回廊を見学
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鏡が置いてあって
見上げなくても
天井の装飾を見ることができます
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繊細な装飾が美しい
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修道院の教会を見学
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金箔で覆われている主祭壇衝立
スペイン独自のバロック様式である
チュリゲラ様式の名の由来となった
チュリゲラ家の人の作品とのこと
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チュリゲラ様式発祥の場
といわれているのだそう
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上階を見学
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ここから見ても祭壇衝立は豪華絢爛
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教会の上階を見学している時に、西洋人の女性が小走りで私達に近づいてきたのでビックリしたのだけれど、今朝ブルゴスのホテルの朝食会場で一緒になったご夫婦だった。

私は人の顔を覚えるのが苦手で、特に外国の人となると映画など観ていても区別がつかなくなることが多い。
この西洋人のご夫婦とは今朝朝食会場で挨拶を交わしていたのだけれど、説明されるまで分からなくてちょっと恥ずかしかったし申し訳ない気持ちになった。(違う町に移動し、そこで前にいた町(正確には前の前の町)で会っていた人に再会するなんて思いもしなかったから一瞬分からなかったと謝っておいたけれど…。)

教会内なのであまりおしゃべりする訳にもいかず、ほんの少しだけ立ち話をしたのだけれど、そのご夫婦にブルゴスやサラマンカのような小さな町で日本の人を見かけることはほとんどないので驚いて、つい声をかけてしまったと言われた。
ビックリしたけれどじわじわとうれしくなる再会だった。

その後、回廊の上階も見学
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これで修道院の見学を終え大聖堂へ移動する。

→ 次は、大聖堂

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