Germany + France 2009
旅日記 7日目(2009/05/01)-03
RERを降りて歩いて向かうのは国際大学都市。
パリ14区にある留学生のための学生寮群で、その中にあるスイス学生会館とブラジル学生会館の建物をル・コルビュジエが設計している。
先にスイス学生会館を見学する。
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スイス学生会館 ル・コルビュジエ設計 1933年 |
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ピロティに置かれたテーブル
どこの国にも空き缶を置きっぱなしにする人がいるんですね っていうか片付けてから撮れば良かった… |
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スイス学生会館の内部を見学する。 入口には鍵がかかっているので呼び鈴を押して開けてもらう。
今も寮として使われているのだけれど、1階(日本でいう2階)の共用部分とその階にある1つの個室を見学することができる。
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見学可能な個室 |
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個室の雰囲気は前年に見学した ラ・トゥーレット修道院に
似ている気がしていたけれど 写真を見比べてみると結構違いました… |
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内部を見学させてもらった後は外回りを見学する。
この後はブラジル学生会館を見学する。 こちらはスイス学生会館より27年も後に竣工している。
2つの建物は、すぐ近くに建っているけれど趣はかなり異なっている。
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コルビュジエが設計した寮の他に 様々な国の学生寮があります |
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ブラジル学生会館 ル・コルビュジエ設計 1959年 |
先に外回りを見学する。
外部を見た後は中を見学させてもらう。 ブラジル学生会館はロビー部分のみ見学出来た。
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この建物についてのパネル展示もありました |
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こんなすぐ近くでコルビュジエの設計した建物を2つ見ることができるのはすごいことだと思う。
ル・コルビュジエ財団のリーフレットによると、このスイス学生会館(1933年)は『コルビュジエにとって「住むための機械」についての探求の出発点であり、近代建築運動の基盤となる建物』なのだそう。
そしてブラジル学生会館(1959年)はコルビュジエの晩年の作品になるので(1965年没)、変遷を感じられてとても楽しかった。
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最後に外観を1枚 |
この後はパリを少しだけ観光するため移動する。
→ 次は、ちょっとだけパリ観光
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