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Germany + France  2009

旅日記 7日目(2009/05/01)-02

ルーブル美術館の近くの路地に面したレストランで昼食にする。
若い男性3人で運営しているようだった。

前菜、メイン、デザートのムニュがあったのでそれを注文した。
それぞれ数種類の中から選べたので、全て夫と違うものを選んでシェアして食べることにした。

水は大瓶だけれど、ワインはハーフ
若いころ良く飲んでいたプイィ・フュメでした

ワインは結局足りず
赤ワインのグラスを1杯ずつ追加しました

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これは前菜のひとつ
エビの…何だったんだろう?
前衛的な盛り付けのお店だったんです
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もうひとつ前菜
これは多分フォアグラのムース

私達が前菜を食べている頃から、外の通りで何か起きたようで人が立ち止まって上を見上げていた。
店員さんも外に出て様子をうかがっていたのだけれど、なんだか良く分からないということだった。

気になるー

私達も前菜を食べ終えて、メインの料理が出てくるのを待っている間に通りに出てみたら、重装備の消防の人たちが来ていた。

でもみんなが見上げている辺りには煙も見えなかったし焦げ臭い匂いなどもなかったので、逃げないといけないような状況ではなさそうだった。

重装備ですが緊張感はなかったので
ヤバイ状況ではなさそう

とりあえず、今すぐ何かしないといけない状態ではなさそうなので、席に戻って食事を続けることにした。

ということでメイン
メインの1つは魚料理のリゾット添え
注射器に入ったソースを自分でかけます

黒米のリゾットに刺さっているのは
コーンのスナック菓子だったかな?

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メインのもう1品はお肉料理
ピントが合っていないけれど
意外と普通な見た目でした

そして肉料理の添え物↓

焼き野菜

メインを食べ終わったのでデザートが出てくるのを待つ間、再び外の通りを見てみると、通りにはさらに警察の人達も来ていた。

増えてる…
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消防の人は各部屋を確認中
警報が鳴ったのか、通報があったのか…
でもどこが原因か分からないという状態のようです
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皆が同じポーズで上を見上げているこの光景
なかなかシュールでした

みなさん真剣に対応してくださっているのに
申し訳ないけれど…

大事ではなかったようなので良かったです

そんな状況の中、デザートが運ばれてきた。

マカロン ミニドリンク付き
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チョコレートのタルト
こちらもミニドリンク付き

なんだか落ち着かない中での食事になってしまったけれど、料理は見た目のインパクトだけかな?と思いきや、全てちゃんとしていて美味しかった。

コーヒーを追加したこともあり、トータルで100ユーロくらいになってしまったけれど、とても満足できる昼食になった。

この後はコルビュジエの設計した建物を見学するため移動する。

ブラブラと町中を歩きながらRERのシャトレ・レ・アル駅(Châtelet - Les Halles)へ行き、そこからシテ・ユニヴェルシテールCité Universitaire)へ向かう。

近くの路地裏では、プチ事件が勃発していましたが
表の通りでは平和に生演奏中
先程のデコラティブな階段の前でした
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これはなんだろう…
一時的なものなのだろうか

RERのボックス席に座っていたら、向かいに座ったフランス人の男性に日本語で「日本の方ですか?」と声をかけられた。

海外旅行中に日本語を話すことができる外国人に遭遇することもたまにあるけれど、今回の人は本当に上手で、どうしてそんなに話せるのか聞くと日本で働いていたということだった。

すぐに下車しないといけない駅に着いてしまったので、あまり長くは話せなかったけれど、外国の人と日本語で話すことができるというのはやはりうれしい。

そんな出会いの後はコルビュジエ見学だ。
私達の間で「ほろ酔い気分でコルビュジエ」と名付けられている(?)至福の時間だ。(ほろ酔い気分で〇〇と建築家名を替えて応用可。お昼にワインを飲んだ後にご機嫌で建築見学ということなのだけれど、主にそれは夫の場合で私はもうまぁまぁ足腰が老いているので、道中に上り坂がある場合など結構ツライ…午前中に行きたかった…と泣いていることも多いんだけれど。)

→ 次は、コルビュジエ見学 

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