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 Europe 2010

旅日記 4日目(2010/05/01)-03

今回マドリッドで泊まるのは、ホテル プエルタ アメリカ。
各フロア毎に、ザハ・ハディド、ノーマン・フォスター、ジャン・ヌーヴェル、デイビッド・チッパーフィールド、磯崎新などの有名な建築家やデザイナーが客室とパブリックスペースをデザインしている。

ホテル プエルタ アメリカ
(翌朝撮った写真)

予約する際に誰がデザインした部屋にするか、かなり迷ったけれど、ツインルームであることなどからノーマン・フォスターがデザインした部屋を選んだ。

チェックインを済ませ、さっそく部屋に向かう。

数少ないツインルームです
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このデスクカウンターが続いて
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洗面台になっています
テレビは扉の中にありました
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この洗面ボールは
水栓も高いし、ものすごい勢いで水がはねます…

奥に見えているのがトイレ
トイレにはさすがに戸がありますが
ガラスの戸ですし取っ手用の穴などあり
密閉感は全くありません

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このロールスクリーンはあまり美しくない気がしますが…
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このアールの壁の内側がシャワーブース
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シャワーブースには扉はありません
シャワータワーのようなものに
上部に固定式のシャワーがあり
ボディシャワーもついていました

このホテルの中では比較的落ち着いたインテリアで、超快適とまではいかないけれど(水ハネなどに目をつむれば)使いやすいデザインなのだと思う。
初級編といった感じなのかもしれないけれど、これでも十分楽しい。

部屋をじっくり観察した後は、各階のパブリックスペースを見学してみる。

まずは私たちが泊まったノーマン・フォスター階
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エレベーターホール
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以下延々とパッとしない写真が続きますが
全体的に暗くて上手く写真が撮れなかったんです…
ホテルのWebサイトにちゃんとした写真がありますので
興味のある方はそちらで確認してみてください
エレベーターのボタンの横には
その階のデザインを担当した人の名がかかれています

私たちが泊まったのは2階です
ザハの1階は最後にすることにして
まずは上の階を見学していきます

 
ひとつ上のフロア、3階です
このフロアはデイヴィッド・チッパーフィールド
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4階、このフロアは私の知らない建築家がデザイン
アルゼンチン生まれの建築家とドイツの会社のようです
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5階、このフロアはスペインのデザイナー
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6階、このフロアはマーク・ニューソンがデザイン
オーストラリアのプロダクト・デザイナー
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7階、このフロアはイスラエル出身の工業デザイナーが担当
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8階、このフロアはスコットランド出身の建築家
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9階、こちらはアメリカの建築家
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10階、このフロアは磯崎新さん
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11階、このフロアはスペインのアーティストがデザイン
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そして12階、この階はジャン・ヌーヴェル
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その上、最上階にはラウンジ・バーがあります
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マドリッドの町並みを見渡せます
この階にはジムや屋内プールもありました
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次は1階まで下がります(日本式だと2階)
こちらがザハ・ハディド
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いかにもザハといった感じ

そのほか、ロビー階の0階を見学した。
この階のレストランではパーティが催されるようで、たくさんの人で賑わっていた。
騒々しくて部屋までうるさいかな?と心配したけれど、私たちの部屋までは音も届かず静かだった。

部屋に戻って少しすると、予想通り小腹が減ってきたので空港で買ったパンを食べて、シャワーを浴びて寝ることにした。

私たちが泊まった部屋からの眺め
低層階なのでこんな感じですが
閉塞感はなくてよかったです

明日は次の町へ移動する。

→ 次は、5日目

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