Italy 2010

旅日記 3日目（2009/12/27）-03

傷心の夫だったけれど（だったから？）迷わずサン・マルコ広場に到着した。

サン・マルコ寺院 今回はここも見学しませんでした

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広場では、カルロ・スカルパがデザインしたオリベッティのショールームを見学しようと思っていたのだけれど閉店してしまっていた。
アクア・アルタの影響で一時的というのではなく完全に閉店していた。（オリベッティが閉店した後は画廊になり、その後「オリベッティのショールーム」というミュージアムになっています。）

この時は閉店していたけれど養生の囲いなどもなく外からよく見えていた。とりあえず、営業中で店内撮影禁止だった前回よりは写真を撮ることが出来た。（外から一部分だけだけれど。）

防潮板がありますが これでアクア・アルタの浸水は防げたのでしょうか

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この後、コッレール博物館を見学した。
こちらはスカルパが展示什器をデザインしている。
あいにく内部は撮影不可だったけれど、スカルパらしいデザインで見応えがあった。

この後は広場のカフェで休憩する。

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ホットチョコレートを注文

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このカフェでは席でお会計をしたのだけれど、おつりを持ってきた店員のおじさんがニコニコして「チップ、チップ」というので、チップをちょうだいと言われているのかな？と思い、特に良いサービスも受けていないけれど2ユーロを渡してしまった。
で、後で気付いたのだけれどおつりが実際より少なかったのだ。
おつりが少ないけれどチップに取ったんだよという意味だったのかもしれない。
二重に取られてしまってなんだか敗北した気分になった。（おつりをちょろまかした人と持ってきたおじさんは別だったのかもしれないけれど、まぁとにかく二重だったのは確かだ。会計にサービス料も入っていたので三重か。）

そんな残念な出来事があったけれど、とりあえず甘いものを食べて飲んで休息できたので、また町中をブラブラと歩いてみることにした。

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ため息橋 思いっきり修復工事中 でも見えている橋は本物です

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夕焼けが本当にきれいでした

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ヴァポレットで移動して 最初に見た安藤さんの美術館の隣の教会へ サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂

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この後、先ほど閉館していた美術館に行ってみたけれどやはりやっていなかった。

ここでヴェネツィア観光は終えることにし、ヴァポレットで駅に戻り普通列車でパドヴァに戻った。
駅からはタクシーでラジョーネ宮方面まで移動した。

パドヴァに戻りました

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この後は夕食にする。

カプレーゼ トマトがちょっと力不足な色をしている…

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スパゲティはアンチョビとオニオンのソース

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ラグーソースのリガトーニ

料理はまぁまぁ美味しくて、それなりに満足できる夕食になったけれど、デザートは食べずにお店を出ることにした。

近くのタバッキでチョコレートと水を買って帰ったのだけれど、お店の人はとても感じの良いおじさんで、私たちが日本人だと確認すると「日本語は2つ知っているよ」といって、「こんにちは」「ありがとう」と言っていた。（私のロシア語の2倍知っている。すごい。）

ラジョーネ宮

この後は歩いてホテルに戻った。

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