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Italy 2010

旅日記 4日目(2009/12/28)-03

San Vito(サン・ヴィート)からバスに乗って、Castelfranco Veneto(カステルフランコ・ヴェネト)のバスターミナルに戻る。

San Vitoのバス停近くの教会

来るときに乗ってきたバスと同じ方向から来たバスだったけれど、カステルフランコ・ヴェネト行きだったのでそれに乗車した。
帰りのバスは行きとは違う経路だったのか急行だったのか、20分くらいでカステルフランコ・ヴェネトに到着した。行きの半分くらいの所要時間だった。

カステルフランコ・ヴェネトは、日本のガイドブックではあまり取り上げられていないけれど、城壁に囲まれた趣のある町だった。
せっかくなので、ここでお昼を食べてからパドヴァに戻ることにした。

カステルフランコ・ヴェネト

城壁内のレストランで、外で立ち飲みをしている人たちもいて賑わっているお店があったのでそこに入ってみることにした。

スープ
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魚介のパスタ
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サルシッチャ
付け合わせはキノコやポレンタ
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ピントが全く合っていないけれど
サラダ代わりに頼んだコントルノの焼き野菜
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食後はコーヒーのみ

まぁまあ美味しくて良い昼食になった。
食後は駅に向かいながら、少しだけ町中を歩いてみる。

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カステルフランコ・ヴェネト駅に戻り、帰りの列車の切符を自販機で買う。
この駅の自動券売機はクレジットカードが使えないタイプで(2009年末時点)20ユーロ札を使ったら釣銭が出ずに「釣銭引換券」のようなものが出てきた。

結局この券を持って切符売り場の窓口へ行き現金に替えてもらったのだけど、その際は身分証明書(パスポート)が必要だったし時間も結構かかった。
乗ろうと思っていた列車の発車予定時刻まで時間があったから良かったけれど、自販機で買う意味は全くなくて、ちょっと笑ってしまった。

とにかく、なんとか無事に釣銭をもらえたので列車でパドヴァに戻った。

明日は予定を変更して再度ヴェネツィアへ行くことにしたのだけれど、まだこの頃は旅行にインターネットをするデバイスを持って行ってなかったので、駅の切符販売機でヴェネツィアから次の滞在都市ボローニャまでの列車の時刻を調べた。
明日の予定はまだ明確にイメージできなかったので、今から列車の時間を決めてしまうのは怖いのでチケットは明日買うことにした。

この後は1箇所だけ観光する。
駅から歩いてパドヴァ大学へ向かう。

パドヴァ大学の中庭
(内部を見学した後なので暗くなってしまいました)

パドヴァ大学は13世紀に創設された大学で、ガリレオ・ガリレイやダンテがこの大学で教えていたのだそう。
教室内をガイドツアーで見学することが出来る。
私たちが参加したツアーはイタリア語と英語で順番に説明してくれるツアーで、解剖教室やガリレオが実際に立った教壇などを見学した。(内部は撮影不可)

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大学を見学した後、夕食を外で食べる程はお腹が空いていなかったので、歩いてホテルに向かいながら何かいいものがあったら買って帰ってホテルで食べることにした。

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広場の屋台で売っていたアランチーニに強く惹かれたのだけれど、散々迷った結果バールで売っていたホットサンドのようなものを買うことにした。

この他に、前日も寄ったタバッキで食後のデザート用のチョコレートとジュースと水を買ってホテルに戻った。

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