Italy 2011旅日記 2日目(2011/04/29)-012日目。 起きてみたら、気持ちよい晴れという程ではなかったのだけれど、天気予報を見ると、この日は晴れで、その後下り坂のようだったので、この日にカプリ島へ行くことに決めた。 天気が良くても青の洞窟に入ることが出来ない場合があるということだったけれど、「まぁきっと今日なら大丈夫だろう」と勢いで行ってみることにし、さっそくホテルでブッフェの朝食をいただいた。
朝食後は、歩いて港へ向かう。
ホテルからカプリ島へ行く船が出るベヴェレッロ港までは、若干遠回りして歩いて30分くらいだった。
50分ちょっとでカプリ島に到着した。 港で下船してみると、青の洞窟へ行くボートの客引きの人がたくさんいたので間違いなく見学できそうだった。 ということで、さっそく青の洞窟に向かうのだけれど、行き方としては大きく分けて海路と陸路の2つあるらしい。 青の洞窟に入るための手漕ぎボートは渋滞していて、なかなか洞窟内に入ることができないのだそう。 港で船を下りてすぐのカフェでトイレを借りてから青の洞窟へ向かった。 陸路の場合、一番安く行けるのはバスなのだけれど、港ではオープンカーのタクシーがたくさん客待ちしていたので、せっかくなのでオープンカーで向かってみることにした。
この時はそれ程混んでいなかったようで10分くらいで手漕ぎボートに乗ることが出来たし、混雑している時は相乗りになる場合もあるようなのだけれど、私たち二人(と船頭さん)で乗ることが出来た。
洞窟の中では、船頭さんが色々説明してくれて、私たちの写真も撮ってくれて、タンバリンを演奏しながら歌も歌ってくれて(オー・ソレ・ミオとかフニクリ・フニクラとか…)、洞窟内も2周してくれた。(1周だけの場合もあると聞いていたけれど真偽不明です。) 若い船頭さんだったのだけれど、やりがいをもって仕事しているという感じがして好印象だった。(洞窟内にフニクリ・フニクラは合わない気もしたけど、本場だからかな。)
乗船した際に「満足したらチップを」という話があったので、下船する際、船頭さんにチップを直接5ユーロ払った。 この後は、階段を上がったところにあるバス停へ向かう。
ここからはバスでアナカプリ地区へ向かう。 |