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 Italy 2011

旅日記 2日目(2011/04/29)-01

2日目。
朝起きて、その時の天気でこの日にカプリ島へ行くかどうか決めることにしていた。

起きてみたら、気持ちよい晴れという程ではなかったのだけれど、天気予報を見ると、この日は晴れで、その後下り坂のようだったので、この日にカプリ島へ行くことに決めた。

天気が良くても青の洞窟に入ることが出来ない場合があるということだったけれど、「まぁきっと今日なら大丈夫だろう」と勢いで行ってみることにし、さっそくホテルでブッフェの朝食をいただいた。

朝食会場
温かい料理はスクランブルエッグとソーセージのみですが
ホットブッフェです
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バーコーナー
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ホテルの階段室のシャンデリア
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階段の手すり

朝食後は、歩いて港へ向かう。

ホテル外観
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立体的な町です
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ホテルからカプリ島へ行く船が出るベヴェレッロ港までは、若干遠回りして歩いて30分くらいだった。
港で聞いてみてもまだ100%青の洞口に入ることが出来るか分からなかったのだけれど、とりあえず行ってみることにした。

9:30発の船に乗ります
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出港しました

50分ちょっとでカプリ島に到着した。

港で下船してみると、青の洞窟へ行くボートの客引きの人がたくさんいたので間違いなく見学できそうだった。

ということで、さっそく青の洞窟に向かうのだけれど、行き方としては大きく分けて海路と陸路の2つあるらしい。
海路は、港でボートに乗り換えて海から洞窟前へ行き、そこで手漕ぎボートに乗り換えるというルート。
陸路の場合はバスなどで洞窟の入口の上まで行き、岩場の階段を下りて手漕ぎボート乗り場へ行くというルートになる。

青の洞窟に入るための手漕ぎボートは渋滞していて、なかなか洞窟内に入ることができないのだそう。
海路で行った場合は、ボートの上で待つことになるということだった。
私は、乗り物酔いしやすいほうなのでそれは絶対無理だと思い、陸路でアクセスするほうを選んでいた。(もちろんそれでも酔い止めは飲んだけれど。)

港で船を下りてすぐのカフェでトイレを借りてから青の洞窟へ向かった。

陸路の場合、一番安く行けるのはバスなのだけれど、港ではオープンカーのタクシーがたくさん客待ちしていたので、せっかくなのでオープンカーで向かってみることにした。

ちゃんとした写真がないのですが
リゾート、って感じがして気持ちよかったです
料金は37ユーロくらいでした(2011年時点)
ボートと比べたら、高すぎる料金ではないと思います
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青の洞窟入口前
ここから岩場にある階段を降ります

海路で来た方たちのボートも浮かんでいます
この方たちが順番に手漕ぎボートに移るので
ボートで来た場合の待ち時間は結構長そう…

 
手漕ぎボートは渋滞中
階段を下りるとすぐの所に
海に浮かんだチケット売り場があります
そこで洞窟の入場料込みの手漕ぎボートの料金を払い
崖下の陸地で順番待ちします
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洞窟入口では、こういう姿勢をとります
(立っているのは船頭さんです)
ボートの中には海水も入ってきているので
濡れてもいいし、汚れが目立たない服がいいと思います
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陸路から来た場合の
手漕ぎボート乗り場

この時はそれ程混んでいなかったようで10分くらいで手漕ぎボートに乗ることが出来たし、混雑している時は相乗りになる場合もあるようなのだけれど、私たち二人(と船頭さん)で乗ることが出来た。

入りました  本当にきれいです
でも混んでいて、にぎやかで
若干テーマパーク感もあります
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実物はもっときれいなんですけど
ボートがずっと揺れていて
こんな写真しか撮れませんでした…
(と、手ブレの言い訳)

洞窟の中では、船頭さんが色々説明してくれて、私たちの写真も撮ってくれて、タンバリンを演奏しながら歌も歌ってくれて(オー・ソレ・ミオとかフニクリ・フニクラとか…)、洞窟内も2周してくれた。(1周だけの場合もあると聞いていたけれど真偽不明です。)

若い船頭さんだったのだけれど、やりがいをもって仕事しているという感じがして好印象だった。(洞窟内にフニクリ・フニクラは合わない気もしたけど、本場だからかな。)

戻ります

乗船した際に「満足したらチップを」という話があったので、下船する際、船頭さんにチップを直接5ユーロ払った。
このチップに関しては、船頭さんによっては少ないと言われることもあるという口コミを見ていたのだけれど、私たちの船頭さんはとても喜んで受け取ってくれ、最後まで気持ちよく過ごすことができた。(額はその当時で少なすぎる額でもないと思うけれど、多いほうでもないので社交辞令みたいなものだったかもしれないけれど、喜んでくれたらうれしいものです。)

この後は、階段を上がったところにあるバス停へ向かう。

こんな天気でしたが中の光は十分でした

ここからはバスでアナカプリ地区へ向かう。

→ 次は、アナカプリ

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