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 Italy 2011

旅日記 7日目(2011/05/04)-02

次に見学するのは、ザハ・ハディド設計のイタリア国立21世紀美術館(MAXXI)。
この旅で見学予定の現代ケンチクで夫が一番楽しみにしていた建物。
もちろん私も、この当時この規模のザハの建物を見たことはなかったので(というか、ザハが設計した建物を見るのは3回目だったと思う)、とても楽しみにしていた。

トラムで移動し、少し歩くと美術館の敷地が見えてくる。

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敷地内に入りました
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建物についての説明は、ネット上の他の方々にお任せすることにして、以下は夫が撮りまくった写真をいくつか。

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トイレのサイン
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オーディトリアム
本当は真っ暗でしたが
画像で明るくしてみるとこんな感じ
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開館から日が浅かったので
ザハについての映像が上映されていました
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このソファが展示されている展覧会に行ったことがありますが
ここでは座ることが出来ます
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普通に休憩スペースとして置かれています
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と、最後に傘袋の写真(ザハとは関係なさそうだけれど…)まで撮り尽くした後、美術館を出て外回りを見学する。

この点在している赤い台は この時の企画展のもの
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本の形になっています
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ザハの美術館を満喫した後は、リチャード・マイヤーの教会を見に行く。
町はずれにあるため、美術館からダイレクトに移動する方法がなく、トラムを何回か乗り継ぎ、さらにバスに乗って移動した。

ギリギリ、日が落ちる前にたどり着きました

この教会は、リチャード・マイヤー設計のジュビリー教会。
ローマで2つめのリチャード・マイヤーの作品。

建築好きが見にくることが多いのか、教会内には建物についての詳しい案内のリーフレットの他、「建築として大傑作ですが、宗教的にも重要な建物です」といった説明の紙(こちらは日本語もありました)が置かれていた。
それによると、その当時の教皇ヨハネ・パウロU世に西暦2000年の聖年記念として望まれて建てられたものなのだそう。

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PCでできた孤を描く3つの壁は船の帆をイメージしたもので
三位一体を象徴しているのだそう
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このアングルだと全く違う建物みたい…
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内部も美しい
ガラスが多用されているけれど
直射日光が入ることは少ないのだそう

この教会も、とても美しい建物だった。
この日続けて2つ見た現代建築が、どちらも見応えのある建物で大満足だった。

この後は、町中に戻って夕食にする。

前菜の揚げ物盛り合わせ
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パスタは、またアマトリチャーナだったのかな
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メインは、多分…肉の煮込み
全てルックス(というか写真?)がイマイチですが
味は悪くなかったです
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デザートはプリン
このスプーン、私たちが刺しちゃったのではなく
こういう形で供されたんです

この夕食も、まぁまぁ満足することが出来た。
(この旅の食事では、ケンチクと違って大満足というのはあまりなかったのですが…。)

この後は、まっすぐホテルに戻った。

明日の夕方の便で帰国する。

→ 次は、最終日

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