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 Italy 2011

旅日記 8日目(2011/05/05)-01

帰国日。
この日の夕方の飛行機でローマを発つので、ホテルにレイトチェックアウトが出来ないかお願いしたあったのだけれど、最長で13時までということだった。
それなので、一旦荷物を置いたまま観光に出掛け、戻ってきてチェックアウトをして、その後のんびり昼食にするという計画にした。

まずはホテルで朝食を頂き、その後予約してあったボルゲーゼ美術館へ行く。

ボルゲーゼ美術館

広大なボルゲーゼ公園内に建つボルゲーゼ枢機卿の館を利用した美術館で、見学するには予約が必要。私たちは出発前にネットで予約してあった。
私たちは9時の入館で予約をしてあったので、8時半までにチケットに引き換えることという案内だった。

少し早い時間だったけれど、ホテルもボルゲーゼ公園に接して建っているので便利だった。

館内は手荷物持ち込み禁止で、もちろん撮影不可。
かなり厳しい美術館なのだけれど見所は多い。

私たちは知人に、ローマへ行くなら絶対にボルゲーゼにある彫刻「プルートとプロセルピナ」を見て!とお薦めされたので行くことにしたのだけれど、確かにこの彫刻も美しかった。
自分が撮った写真がないので、ここで長々と説明しても伝わりにくいと思うのだけれど、美しい大理石の彫刻で、プルート(男性)がプロセルピナ(女性)を奪い去ろうとしている場面の像で、男性の手が女性の太ももに食い込んでいる様子など、とても固い石とは思えない精巧さだった。(ネット上にはたくさん写真がありますので、興味のあるかたはそちらを見てみてください。)

2時間くらいの滞在だけれど、なかなか見応えのある美術館だった。

その後は、チェックアウトまでもう少し時間があったので、バスのチケットを買って(ローマパスの期間が終わってしまったので)、サンタンジェロ城のほうへ行って、少しだけブラブラ歩いてみることにした。

テベレ川沿いに建つ教会
美術館も入っているようですが 詳細は不明…
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テベレ川越しにみるサン・ピエトロ大聖堂
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最高裁判所が入る建物
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もう一度、サン・ピエトロ大聖堂
今回の旅では入ることが出来なかったけれど
(多分遠い昔に1度入ったことはあるはずなのだけれど)
いつの日か再チャレンジしたい
けれど、夫はローマと相性が悪いようなので
実現する日が来るかどうかは…

この後は、チェックアウトの時間が近くなったのでタクシーでホテルまで戻った。

ホテルでチェックアウトの手続きをして荷物を預けた後、ホテルの近くのレストランで昼食にする。

前菜の盛り合わせ
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パスタ
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肉料理
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デザートは2品↑↓
ココアパウダーの飾りつけは一緒ですね

このレストランは全く調べてきていなかったのだけれど、この旅行最後の食事で、やっと大満足のお店に入ることが出来た。

食後は、歩いてホテルに戻って荷物を受け取り、タクシーで中央駅へ向かった。
時間もあったので、のんびりと列車で空港へ向かった。

良いホテルでした

この後は、ルフトハンザでミュンヘンへ行き、そこから乗り継いで日本へ戻る。

ルフトハンザは欧州内便のエコノミーでも軽食が出る
(2011年時点)
ビールを飲んでいるのは夫
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ここはどの辺りなのかな
この山脈の写真、よく撮っている気がする…
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ミュンヘンで乗り継ぎ
この頃はまだ成田行きでした

こうして無事に(…クレジットカードを落としたけど)、ナポリ・ローマ旅行を終えた。
ちょっと駆け足になってしまったのだけれど、ナポリは思っていたよりずっと良い所だったし、ローマはやっぱり底力がある町で、よい旅行となった。

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旅行から帰ってきて7,8年経ってから書いた文章のため、いつも以上に曖昧なことが多く、誤字脱字も多い長文駄文な旅行記を最後まで読んでくださった皆様
本当にありがとうございます。

よい旅を!

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