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 Northern Europe 2013

旅日記 6日目(2013/06/20)-02

4番のトラムを『Tiilimäki』という停留所で下車した。
最初にアトリエを見学しようと向かったのだけれど、思いっきり道に迷ってしまった。

アトリエも自邸も、内部の見学はガイドツアーでのみ可能なのだけれど、外観しか見られないかと思っていたフィンランディアホールの中を見学できたこともあり、予定より遅くなってしまっていて、アトリエのガイドツアーの開始時間が近づいていた。

それなので、早く誰かに道を尋ねたいと思ったのだけれど、タイミング悪く誰も見つけることが出来ず、やっと尋ねることが出来た時には、かなり方向違いな所まで来てしまっていたようで、なんとか無事にアトリエにたどり着くことが出来たのだけれど、目指していたツアーの開始時間に間に合わなかった…。(でも幸い1時間後にもツアーがあったので、それに参加できました。早い方の回を目指してきていて良かった…。)

目指していた時間にたどり着けないくらい迷ったのだけれど、分かってみたら、全く複雑な道順ではなく、トラムを下車した所から1回曲がるだけだったのだけれど、グーグルマップと実際の道の配置が微妙に違っていたせいか、トラムを降りてすぐ反対方向に進んでしまったのが敗因だった。(…反対に進んだという時点で、地図のせいではない気もするけど。)

アアルトのアトリエ
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ということで、道順を記しておきます。
『Tiilimäki』でトラムを降り、その進行方向を見ると(運動場が左手後ろにあります)、トラムの上りと下りの線路がY字のように分かれています。
この右側へ進むと、すぐ右に曲がる道があるので、その道(トラムの線路がない道です)を道なりに進むと、左手にアトリエがあります。

この道を歩いている時、進行方向に見えるアトリエの看板は見当たりませんでした。アトリエの外観が良く分かっていなかったので不安になりましたが、曲がった所から歩いて5分程度です。
行き過ぎて振り返ると、上に載せてある写真のように表札(サイン?)が塀に付いています。


上記サインのアップ


道を進んでいくとこんな風にアトリエが見えます↑

休館日、ガイドツアーの時間などは下記で確認してください。
アトリエのWebサイト
http://www.alvaraalto.fi/studioaalto.htm

本当は11時半からのツアーに参加したかったのだけれど、前述の通り道に迷って開始時間をちょっと過ぎてしまった。
係りの人に途中参加したいとお願いしたのだけれど、次の1時間後のツアーにしてと言われてしまった。(ガイドツアーには定員があるようなので、絶対に見学したい方は予約したほうがいいのかもしれません。私達が参加できなかった11時半のツアーは、結構な大人数になっていたようです。もしかしたら途中参加がダメだった訳ではなく、定員になってしまっていたのかもしれません。)

ということで、ツアー開始までかなり時間があったので、先に外部を見学することにした。

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扇型の中庭は、いかにもアアルトのデザイン
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外回りをだいたい見終わったので、入口横のベンチに座って待っていたら、ツアー開始時間の10分前くらいに係りの人が出て来て、中に案内してくれた。
この時間のツアーは私達2人だけだった。

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現在もアトリエとして使われています
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アトリエを見学した後は、アアルトの自邸を見に行く。
先程トラムを降りた道まで戻り、停留所からトラムで来た道を戻るような形になる。
停留所からトラムの線路沿いを歩いて行くと右手に運動場があり、その先すぐの道を右に曲がり道なりに進むと右手に自邸がある。

自邸もガイドツアーでのみ見学が可能で、開始時間まで少し時間があったので近くで甘いパンとコーヒーで簡単に食事をした。

食事の写真を撮り忘れました…
ということで、アアルト自邸の外観

食事のあと、自邸に戻り、またしても先に外観を見て廻った。

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時間になったので、自邸の入口前で待っていると、中からガイドさんが出てきてくれた。
アトリエに続いて、自邸も二人だけのツアーだということだったのだけれど、見学し始めた後に、遅刻した人達が数組来て、最終的には10人近いツアーになっていた。
(アトリエのガイドツアーには途中参加は出来なかったので(定員オーバーだったのかもしれませんが)、自邸のほうも必ず途中参加できるかは不明なので定刻着をお薦めします。そしてこちらも確実に見学したい方は予約したほうがいいのかもしれません。)

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建築当時は、白い部分はスタジオ
黒い板張りの部分は自宅として使われていたのだそう

自邸を見学した後は、トラムで町中へと戻ることにした。

→ 次は町中をブラブラ

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