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 Northern Europe 2013

旅日記 7日目(2013/06/21)-01

7日目。この日は、夏至祭りの前夜祭の日になる。
ヘルシンキではどこも休館日となり、何も見ることが出来そうにないので、日帰りでエストニアのタリンという町へ行く。

まずはホテルで朝食をいただきます
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生野菜もあって、おいしい朝食でした

ヘルシンキからタリンまでは冬期以外、高速艇やフェリーといった船で行くことが出来る。
その船会社もいくつかあるのだけれど、私達は、ホテルの近くにあるマカシーニ・ターミナルから出発するリンダ・ラインという会社の高速艇を利用することにした。
(2019年5月時点で、この高速艇は運行されていないようです。最新の情報を確認してください!)

マカシーニ・ターミナル
ホテルから歩いて5分くらいで便利でした

タリン行きは、この日に行こうと決めてはいたのだけれど、高速艇は天候によって欠航となることが多いそうなので、事前予約をしていなかった。
それなので、チケットを買うため、出港時刻の1時間くらい前にターミナルへ向かった。

窓口で、私達が希望していた便の一般席(ツーリストクラス)は既に満席で、上のクラスの席しか空席がないと言われてしまった。
それなので、1本後の便にするか、高くても予定通りの時間で行くか、どうしようかな…と迷っていたら、コンピューターの画面を見ていた係りの人が「今ちょうどツーリストクラスで2席キャンセルが入ったわよ」と知らせてくれて、希望の時間で往復のツーリストクラスのチケットを購入することが出来た。

ターミナル内の窓口
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リンダ・ラインは赤い船です

船内は指定席ではなかったのだけれど、間にテーブルがあるボックスシートのような席に座ることができて、のんびり過ごすことが出来た。

出港しました
船尾にはエストニアの国旗

タリンまでは1時間40分

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タリンに到着
リンダ・ラインは、他の船とは異なり
Linnahalli Terminalというところに到着します
(2013年6月時点)

船を降りて、スールランナ門というところから旧市街へと入る。

門に隣接してPaks Margareetaという砲塔がある
(右手前の丸い建物)

Paksというのは「太った」という意味で
日本では太っちょマルガレータと訳されているようです

この名前は、ここが監獄として利用されていた頃に
給仕で働いていた女性の名にちなんだものだそう

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Pikk tanavという道を進みます
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最初は教会を見学しました
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その後も通りをブラブラ
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これは博物館でした
(入りませんでしたが…)
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これは教会
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教会の入口の壁面にある時計も美しい

途中、観光案内所へ寄って地図をもらい、午後に行く予定の美術館への行き方を教えてもらった後、昼食にすることにした。

レストランは特に調べてきていなかったのだけれど、あまり迷うことなく、テラス席が気持ちよさそうだったお店に入ってみることにした。(欧州の人って、ガンガン日の当たるテラス席が好きな人が多い気がするのだけれど、私はテラス席でも日の当たらない席が好き。)

マッシュルームのスープ

お腹ペコペコでもないのだけれど何かお薦めは?
とお店の人に聞いて薦めてもらった料理がこちら↓

魚のサラダ、奥は肉のサラダ
野菜をモリモリ食べられて
ちょっとだけ肉魚もあって
確かにちょうど良い料理でした

でも、どちらか1品にしておいて
もう1皿は他の料理を頼んだ方が楽しめたでしょうね…

食後は美術館を見に行く。

→ 次は、美術館

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