Portugal 2016旅日記9日目(2015/12/31)-02美術館が建っている敷地は、セラルヴェス財団が運営する広大な庭園になっていて、美術館のチケットで庭園の見学も出来る。(…といっても、わが家の場合、庭園を見るのではなく庭園から美術館を見るのだけれど…。)
ということで、この日唯一の内部まで入ることができる建物の見学を終えたので、次の建物へと向かう。
朝、ホテルを出発する前に、ホテルのコンシェルジュの方にこの近くのタクシー乗り場の場所を聞いてあったので、そちら方面へ向かってみた。
レサ川という川に架かる橋を渡って、河口の運河のようになっている場所沿いを進んだ後、海岸線の道を北に進む。
このレストランは、シザの初期の作品で海岸に張り付くように建っている。 一時期閉店していたそうなのだけれど、現在は改修されて高級レストランとなっている。
レストラン(の外部)を満喫したので、次は同じく海岸沿いにあるシザが設計したプールへ行く。(野外プールなのでこの時期は営業していません。また外から見るだけです。) レストランから海岸沿いを20分くらい歩く。
このプールもシザの初期の作品。 更衣室などが入っている建物も一段低い場所に低層で建っていて、海岸沿いの道路からはほとんど見えないようなデザインになっているのだそう。(レストランへタクシーで向かう際、この横を通ったはずなのだけれど、その時はプールがどこなのか見つけられませんでした。景観を損なわないように意図したものなのだそう。)
プールはちょっとしか見られなかったけれど、夕景が美しく気持ちよい場所だった。 せっかく今年最後の夕日なので太陽が沈むまでこの場にいようかと思ったのだけれど、海に沈む前に雲に隠れてしまったので、このプールから少し歩いた所にある「PRAIA DE LEÇA」というバス停から507番のバスに乗って、ポルトの町中へ戻ることにした。 ちょうどタイミングが良かったようで、ほとんど待たずにバスが来た。 |