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 Basque 2017

旅日記 2日目(2016/12/30)-03

最初は、オーギュスタン美術館へ向かう。
ここは、14世紀に建った修道院の建物を利用した美術館なのだそう。

オーギュスタン美術館
側面です
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回廊にはガーゴイルがズラリと並んでいる

かわいいので反対側からも撮ってみる↓

13〜14世紀のものなのだそう
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こちらは15世紀のもの
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柱頭の彫刻の展示
午前中に見学したサン・セルナン・バジリカ聖堂に
あったものも展示されているのだそう

受けている柱や照明器具などによって
一段と不思議な空間になっている

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階段ホールに無造作に置かれている感じですが
これ、なかなかすごいです
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教会部分
ステンドグラスの色合いが珍しい気がする

美術館を見たあとは、少し町中を歩いてみる。

イルミネーションが点灯し始めました
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ウィルソン広場のイルミネーション

広場の中心の噴水にイルミネーション↓

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キャピトル広場に戻ってきました
広場から泊まっているホテルが見えます
(私達が泊まっている部屋は広場側ではありませんが…)
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キャピトルもイルミネーションが施されていていました

このままホテルには戻らず、もう少し町中を歩いてみる。
いつの間にか霧が晴れてきていたので、川沿いへ行ってみることにした。

その途中で入ってみたノートルダム・デュ・トー教会
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ガロンヌ川に到着
サン・ピエール橋越しにヌフ橋も見えます
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サン・ピエール橋
向こう岸に見えているドーム屋根は
病院の建物のようです
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ポンヌフ
川面が鏡のようになっていて美しい

ポンヌフのほうへ歩いてみます

振り返って、もう一度サン・ピエール橋↓

その向こうに見える橋もライトアップされていて美しい

で、ポンヌフ↓

水面がどこか分からなくて
こういう建物なのかと思ってしまうくらい
きれいに映っています

上の通りへ上がってみて、再びポンヌフ↓

このくらいの位置になると
やっとどこが水面か分かります
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最後にポンヌフとサン・ピエール橋

この夜景をみただけでも
トゥールーズ大満喫です

この後は、軽くケバブでも食べることにしホテル方面に戻りつつお店を探す。

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先程見学した美術館の横の通りです
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初志貫徹、ケバブで夕食

ものすごい量だったので半分近く残してしまったのだけれど、セルフサービスのお店なのでお皿を自分で片付けようとゴミ箱などがある台へ持っていくと、おばさんが夫に「それ残すの?」と声をかけてきた。(←フランス語だったので推測。)
そうだと答えると、「それ、ちょうだい」と身振り手振り付きで言われたので手渡すと、空いている席に座って食べ始めていた。

小ぎれいな服装の人だったけれど、そういえば私達が食事をしている際に、食器を片付ける台の上の残り物をつまんでいた人だった。
それを見ていた時は、自分が食べ終わって片付けようとしたけど、最後にもう一口食べることにしたのかな?と思ってみていたのだけれど、今日の夕飯はこのお店の残り物で済ますことにしていたのかもしれない。

私達もさすがに大量に残す事には罪悪感を感じていたので、私達にとってもありがたいことだという気もするし、おばさんのためにもなったし、とにかくエコだし…とりあえず良い出来事だったということなのかもしれない。

そんなちょっとした出来事もあったけれど、無事トゥールーズ観光を終える。

明日は次の町へ移動する。

→ 次は3日目

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