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 Croatia 2017

旅日記 3日目(2017/04/30)-01

3日目。
この日は、ザグレブの南にあるプリトゥヴィツェ湖群国立公園へ行く。

6時半頃に、ホテルでは朝食をとらずバスターミナルへ向かう。

ザグレブ中央駅
乗り物酔いしやすい私は列車で行きたかったのですが
列車ではかなり行きにくいということで断念(渋々)
酔い止めを飲んでバスで行くこととなりました…

ということで、駅前からトラムでバスターミナルへ

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中央駅とは反対側の眺め
ザグレブの町中にはたくさんの騎馬像がありました
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トラムに乗ります
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トラム内にあるICカードの読み取り機
表記を英語にすることもできます
…が、この時は何もしないで
タッチするのみで
画面をきちんと見ていなかったので
30分券の存在に気付けず
…って、見ても分からなかったかも

運転手さんの横などには
紙のチケット用の刻印機もあります

バスターミナルには前日切符を買いに来ていて、その時に確認してあったバスターミナルの外の通りに面してあるカフェで朝食にしようと考えていたのだけれど、とても混んでいて席が埋まっていたので、パンと飲み物を買ってバスターミナル内のベンチで食べることになってしまった。(他にそういう人もいなくはなかったです。…多くはなかったけど。)

バスターミナル内にあった
フルーツの自販機

この後は、ターミナル内の有料トイレに行ってからバスに乗車した。
バスはほぼ満席だった。
ここから2時間半弱で国立公園に到着する。

バスの中にはトイレもあったのだけれど、通常鍵がかかっているようだった。
国立公園に着く少し前に、乗客がトイレを使いたいと運転手さんに声をかけていたのだけれど、断られて使わせてもらえなかった。
会話は聞こえなかったのだけれど、もうすぐ国立公園に着くからそこで行ってと言われていたのか、故障中だったのか…。
バスに『トイレがありますマーク』があっても、油断せずに乗車前にトイレに行っておこうと心に誓う出来事だった。(故障中でなければ「急を要しているんです!」と言えば使わせてもらえるのだろうけど。実際、他の町で乗ったバスでは鍵を借りて使っていた人がいたし。)

国立公園には2つのエントランスがあり、それぞれバス停がある。
私たちは2つ目のエントランスのバス停で下車した。

バス停の近くにエントランス等が見当たらず、駐車場の誘導員のような人がいたのでその人に尋ねると、100メートルくらい戻った右手に駐車場やチケット売り場があるということだった。

チケット売り場から公園へ行く
歩道橋からみたバス停

チケット売り場がある所にトイレがあったので利用した。
そこのトイレは和式と同じようなしゃがむタイプのトイレだった。(さっきからトイレの話ばっかりになってしまった…。)

トイレ話の後はさわやかな写真で…
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国立公園に入ります

プリトゥヴィツェ湖群国立公園は広大で、所要時間3〜4時間とか5〜6時間とか様々なモデルコースがあった。
湖群というくらいでたくさんの湖があるのだけれど(名前がついている湖が16、その他名前のついていない湖もたくさんあるらしい)、私たちは下のほうにある湖群を中心にまわる「Fルート」に従って廻ってみることにした。

1つ目の湖もエメラルドグリーン
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国立公園内の移動手段は基本徒歩ですが
一部には電動の船とバスのようなものがあります
Fコースでは船に2回乗ります
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水が澄んでいて魚がたくさんいました
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二つ目の船に乗る際にチケットチェックがありました
チケットの裏にスタンプが押されます

二つ目の船には結構長く乗ります
ザグレブより標高が高いということで
気温もかなり低くなっていました
GWでしたがこの船に乗っている時は寒かったです…

船を降りた後は案内に従って遊歩道を歩いていく。

大小様々な滝があります
どう数えるのかわかりませんが
ガイドブックによると滝の数は92だとか

↓こういう状態だと滝はいくつと数えるのでしょうか?

これをひとつの滝とするなら
92個ってものすごい数だし
これを細かく割って4以上に数えるとしたら
流量などで日によって数が異なりそうな気もするけど…

まぁ数についてはよくわかりませんが
確かに様々な滝がありました

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マイナスイオンたっぷり
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洞窟もあります
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遊歩道は、ちょうど団体さんがいてガイドさんから説明を受けて立ち止まっていたり、景色の良いフォトスポットだったりすると大渋滞を起こしている箇所もあったけれど、きちんと整備されていて基本的に歩きやすくなっている。

ただ何か所か遊歩道が浸水している箇所もあった。
この時は、浸水といっても普通の靴で歩けないようなものではなかったけれど、季節によるのか、その前の天気によるのか分からないけれど、靴では歩けないほど浸水している時もあるようなので注意が必要なのかもしれない。(という私たちは、そういう情報をガイドブックから得ていたけれど特に何も準備しなかった。…たまたまタイミングが良かったのでなんとかなったけれど、靴が濡れるのは嫌ですね…。)

この後は、この国立公園内最大の滝を見に行く。

最大の滝に向かう途中
別の滝を見下ろせる場所がありました
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最大の滝
「最大」という響きから想像していたよりは
小さいイメージですが
落差という点では、この国立公園では最大なのかも
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これで、このコースの主だったルートは終わり、出口に向かう。

→ 次も、もう少し国立公園

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