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 Italy+Switzerland  2018

旅日記 7日目(2018/05/04)-02

フロントからブリッジを通って7132 House of Architects(アーキテクツ棟)へ移動する。

最初に案内してくれたのはトム・メイン設計の部屋。

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トム・メインが設計した部屋で
見学させてもらったのは壁が石の部屋でしたが
ほぼ同じプランで木の壁の部屋もあるそうです

次に案内してもらったのは安藤忠雄さん設計の部屋。

茶室のイメージだそうです
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次は、ピーター・ズントーが設計した部屋。

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ズントーの部屋を見終わった時点で、案内してくれた人が「じゃあ戻りましょうか」というので、隈さんの部屋も出来れば見たいとお願いすると「その部屋は一番人気だから空いていないかも」と言いつつ電話で確認してれた。
結果見学できる部屋があって、そちらも案内してくれた。

ということで最後に見学したのは隈研吾さん設計の部屋。

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こうして4人の建築家が設計した部屋を見学させてもらえて大満足。
オフシーズンだったから可能だったのかもしれないけれど本当に感謝、感謝。
一緒にまたフロントまで戻って、案内してくれた人と別れた。

ホテルに掲げられていた設計者の写真
安藤忠雄さん、ピーター・ズントーさん
隈研吾さん、トム・メインさん

案内してもらっている途中「あなたたちは幸運ですよ、去年までこの時期は営業していなかったから」と言われた。
思わず食いつくように「ですよね!!3年前のこの時期に予約しようと思ったら改装中でお休みと言われましたから」と答えたけれど、あの年だけではなくずっと休みだったとは意外だった。

たまたまスイス旅行をしようと思った年に改装で営業していないなんて、ものすごくついていないな…と思っていたけれど、たまたまその年だけ休みだったのではなく、ずっと日本のGWの頃は営業していなかったとは。
あの年の夫が不運だったのではなく、この年の夫が幸運だったのかもしれない。(この年以降も、この時期に営業しているかは不明です…。)

ブリッジを渡って
アーキテクツ棟から戻ってきました
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正面に見えているのはこんな写真
なんだかゴージャス…
この先はゴージャスな空間だけど
覚悟はいい?と言われているかのよう

この後は、またブリッジを渡ってアーキテクツ棟を経由し展示スペースや売店などがある建物へ行く。

アーキテクツ棟

展示スペースでは建築に関する展示が行われていた。

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テルメのパネル
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テルメの施工中の写真も
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トム・メイン設計で
ヴァルスに高層ビルを建てる計画があるようです
さすがに話は進んでなさそうですが…

この後はフロントに戻り預けてあった荷物を受け取った。
ホテルからバス停までは下り坂になるので歩いて行ってもよかったのだけれど、夫がまたフロントの人に頼んで、車でバス停まで送ってもらうことにした。

車を運転してくれた人は、始発の「Vals, Post」というバス停のほうが荷物を載せるのに便利だからといってそこまで送ってくれた。

最後まで贅沢な気分が味わえて本当に良い滞在だった。

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