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Helsinki+Baltic States 2024

ヘルシンキ・バルト三国 旅日記 8日目 - 01

8日目、この日は一日リガで過ごす。
午前中は部屋でゴロゴロ過ごす予定だったので、簡単に身支度をして宿泊しているホテル「Grand Poet Hotel by Semarah」の朝食会場へ向かった。

宿泊していた部屋からの眺め
眺めはいいのですが、やはり揺れが気になります…

ホテルの朝食はホットブッフェで品数はまぁまぁ多く、タリンのホテルと同じく無料でいただけるスパークリングワインがあった。
バルト三国のホテルでは定番なのかもしれない。

レストランも広く、メインフロアの奥には通りに面して窓がある明るい部屋や中庭などもあって席数もたくさんあった。

生野菜もありました
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夫は目玉焼き派
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スパークリングワイン
あるとついつい飲んでしまいます
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フルーツにはスイカがありました

朝食を頂いた後は部屋に戻った。
部屋の揺れは気になるけれど、昨日の印象では部屋を替えてもらえなそうだったので諦めて慣れるしかないな…と思ってゴロゴロしていたら、ホテルの係りの人から部屋に電話がかかってきてこれから部屋を交換してくれるということになった。
諦めていたのでとても嬉しかった。

一度フロントへ行き、ホテルの人と一緒に交換してもらう部屋を確認させてもらったのだけれど、その途中、古い建物で前の通りは大型のトローリーバスが走るから揺れる部屋もあるのだと説明してくれた。前日部屋が揺れると伝えたフロントにいた女性は「そんなこと聞いたことがない」と驚いていたけれど、揺れるという苦情はたまにあるのかもしれない。

ホテルの人が最初に案内してくれたのは、私たちが泊まっているのと同じ建物の公園側ではなく横の通りに向いた部屋だった。
同じ建物だけれど揺れは全く感じなかった。
ただ私たちが滞在している期間はリガの誕生日(創設記念日)で祭りが開催されていて、この部屋から少し先の公園でイベントが行われているのでうるさいかもということだった。
それなのでそういった音も聞こえないのは中庭側の部屋だといって、もう一部屋案内してくれた。そちらの部屋も全く揺れは感じなかった。

両方の部屋を確認させてもらって少し迷ったのだけれど、イベントというのは昨日コンサートを見学しに行った公園で開催されていると思うので、そこまで近くではないので眠れないような音ではないだろうと思い、最初に案内してもらった外の通りに面したほうの部屋を選ぶことにした。予約時は公園が見える部屋を選んでいたのに外が全く見えない部屋になってしまうというのも嫌だな…と思ったのだ。

最初のほうの部屋を選ぶと伝えると、係りの人に「この日以降も満室なので音が気になったとしても、もう部屋の交換はできませんよ」と念を押されてしまった。
若干面倒な客扱いされていたのかなという気がして悲しかったけれど、当然確認してから決めているのでそんなわがままを言うつもりはなかったので「もちろん大丈夫です」と答えておいた。

この後は新しい部屋の鍵を受け取り、宿泊していた部屋に戻って外に出してあった荷物をスーツケースに押し込んで新しい部屋に移動した。(ちなみに交換してもらった部屋は確かにイベントの歓声などが聞こえたけれど、眠れなくなるほどのものではなく、何より揺れないので快適に過ごせました。ホテルにとっては面倒な客だったかもしれないけれど交換してもらって良かったです。)

ピントが合っていませんが移動した部屋
公園は見えなくなってしまいましたが揺れないのが一番です
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レイアウトは違いますが、こちらの部屋のバスルームにも窓があって明るかったです

交換してもらった部屋でもう一度荷物を整理した後、観光に出掛ける。
とりあえず旧市街をブラブラと歩く。

リガの誕生日(創設記念日)のイベントの案内
かなり長期間行われているようです
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リガの旧市街

この先には「猫の家」と呼ばれる建物があるので、そちらへ向かってみる。

猫の家
1909年にラトビアの裕福な商人の家として建てられたもの
両側の塔の上に黒猫の彫像が置かれています
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背中を丸めた猫ちゃん

この猫の像については言い伝えがあって、この建物の主であったラトビア人の商人が大ギルドに加入する資格があったにもかかわらず、当時のギルドはドイツ人が中心となっていたため加入出来ず、それに怒った建物の主は向かいに建つギルドの建物にお尻を向けて猫の像を取り付けたのだそう。
ギルドのドイツ人はそれに憤慨し、しかしドイツから賓客が来た際に面目丸つぶれとなるので向きを変えて欲しいとお願いし、それと引き換えに建物の主はラトビア人として初めてギルドに加入することが出来たという説と、そちらがルールを守らないからだと突っぱね、その後ギルドの建物が音楽ホールとなった後に、その音を聞くため猫の向きを変えたという説などがあるらしい。

かわいいけれど、確かにお尻を向けられたら嫌かもしれませんね

もう少し旧市街を歩く。

おにぎりっぽいオブジェ
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旧市街には多くのユーゲント・シュティール様式(アール・ヌーボー様式)の建物があります
ユーゲント・シュティール様式は19世紀末から20世紀初頭にかけて流行した芸術様式です
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ガイドブックによるとリガの中心部にある建物の1/3がユーゲント・シュティール様式なのだそう
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こちらは「リガの三人兄弟」と呼ばれる15世紀から17世紀末に住宅として建てられた3棟の建物
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階段状破風が印象的な向かって右端の建物は15世紀に建てられたもの
リガに残る、住宅として造られた最も古い建物なのだそう

この建物が建てられた当時は窓の大きさで税金が決まっていたそうで、小さな窓になっています

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真ん中の建物は17世紀中頃に建てられたもの(1646年と外壁に書かれていますね)
この頃には窓税はなくなっていたため大きな窓が印象的です

そして左端の建物は17世紀末に建てられたもので、この時代には土地の大きさで税金が決まっていたため小さな建物になっているそうです

この建物は現在、ラトビア建築博物館となっていて無料で内部を見学できるので入ってみた。
一部だけれど当時の住宅の様子を見ることが出来た。

内部の写真は撮っていなかったので、裏側から撮った建物の外観
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その先には聖ヤコブ教会の尖塔が見えました
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こちらは三兄弟の近くにあったレトロなオートバイを使った看板

まだまだ旧市街をブラブラする。

→ 次も、リガの旧市街

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