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Helsinki+Baltic States 2024

ヘルシンキ・バルト三国 旅日記 7日目 - 04

リガの旧市街でお茶をした後は、旧市街と新市街の境にある運河沿いの公園(バスティカルナ公園/Bastejkalna Park)を通り抜けてホテルに戻る

運河ではボートやカヌーに乗っている人たちもいて、カフェもありました
この公園は緑が多くとても雰囲気が良かったです

この運河沿いの公園に面して新市街側に建っているのが、今回リガで宿泊するホテル「Grand Poet Hotel by Semarah」だ。

街路樹でほとんど見えていないけれど、ピンク色の建物にエントランスがあります
右の白い建物もホテルの建物です

フロントに寄って既にチェックインの手続きをしてある旨を伝えて鍵を受け取り部屋に向かった。

今回予約していたのは「Park View Premium Twin Room」という部屋で公園が見える部屋だった。

とても広い部屋という程ではありませんが充分な広さです
写真が下手すぎて伝わりませんが…
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バスルームも広いし、窓があって明るくて気持ちの良い空間でした
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窓からは前の公園が見えます

部屋を一通り見ていた時、一瞬地震の縦揺れのような揺れを感じて驚いたのだけれど、その時はあまり深く考えず、上下どちらかの部屋の人がたてた音かな?くらいに思っていた。

その後は少し部屋で休憩することにし、シャワーを浴びた後、ベッドでゴロゴロしていると、やはり何度かドンと地震のような揺れが起こるのだ。時にはミニバーに置いてあるグラス同士がぶつかって音が鳴るくらいだった。

ホテルの前の通りはバスなど大きな車両が通るので、それで起こる揺れだろうと夫と話していたのだけれど、今までも大きな通りに面したホテルに宿泊したことはあるけれど、ここまで部屋が揺れたことはなかった。
地震のような揺れで怖かったので、後でフロントに寄って相談してみようということになった。

このホテルについては、こちら

ゴロゴロ休憩した後、18時近くになったのでまた散歩に出掛けることにした。
旧市街の西側を流れるダウガヴァ川を渡った先にある図書館を見学に行く。

その前にホテルのフロントに寄って、部屋が揺れて怖いので部屋を替えてもらえないか聞いてみた。
しかしフロントにいた女性は「そんな話は聞いたことがない」と驚いた顔をしていた。
私たちもまた、あんなに揺れるのに聞いたことがないという返事が返ってくるなんて驚いてしまい、本当に揺れるので一緒に部屋に行って確認してほしいと話すと、信じていない訳ではなく、自分は今日で勤務2日目のアルバイトなのだと教えてくれた。
そして上司に確認してみるといって奥の事務室へ行ってくれたのだけれど、この日は満室だから部屋は替えられない、明日以降また確認してみるということだった。

確かにハイシーズンなので満室なのだろう…と納得はしたけれど、やはりがっかりしてしまった。
結果を先にいうと、この日はだめだったけれど翌朝部屋を替えてくれたのだけれど(ありがたい)、この時は「あんな風に言っていたけれど、きっと明日以降も替えてくれないよね」とか「本当に私たち以外からは苦情はないのかな?」などと話しながら若干モヤモヤした気分のまま旧市街を歩いていたので、写真を1枚も撮らないままダウガヴァ川に到着した。
そこに架かる橋を渡って図書館へ向かった。

ダウガヴァ川に架かるアクメンス橋からみた図書館

この建物は2014年に開館したラトビア国立図書館。
1919年に設立した国立図書館の新館として、現在の場所ダウガヴァ川岸に計画され、ラトビア出身のアメリカで活躍していた建築家が設計している。「光の城」と呼ばれているのだそう。

今回の旅で訪れたエストニアのタルトゥが、訪問時2024年の欧州文化首都(European Capital of Culture)に選ばれていたけれど、2014年はこのラトビアのリガが欧州文化首都(European Capital of Culture)の1つに選ばれていて、その事業の一環として旧図書館にある本をこの新しい図書館へ移動させるイベントが行われたのだそう。
それはイベントに参加した一万人以上の人々が「人間の鎖」となり1冊ずつ手渡しで本を渡していくというもの。
約2000冊がそのイベントで運ばれたのだそう。(残りは普通に車で運んだそうです。)

ラトビア国立図書館
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通りを渡って内部も見学してみる。

大胆な吹き抜け
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この図書館の最上階は展望スペースになっているということなので、そこにも上がってみたのだけれど、窓にドットがプリントされていたため、期待したほどの眺めではなかった。

旧市街側の眺め
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ドットは均一そしてなかなか密にプリントされています
遮光効果は高そうですが、展望スペースにする予定ではなかったのかな?

展望台として来た場合はちょっと期待はずれだと思うけれど、図書館としてはそれなりに見応えがあった。

ラトビア国立図書館
豪快なデザインです

この後はまたダウガヴァ川に架かるアクメンス橋を歩いて渡って旧市街側へ戻る。

橋の渡ってすぐの広場にあった彫像
ライフル部隊の彫像
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聖ペトロ教会の尖塔
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ブラックヘッドの会館
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この建物は1941年の空襲で廃墟となってしまい、その後取り壊されてしまっていたのだけれど、近年地下が発掘され、リガの創設800年を記念して一から再建されたもの
1999年末に正式オープンしている

元の建物は14世紀前半に建てられたもので、その後15世紀半ばからは、リガの未婚の商人たちのギルドである「ブラックヘッド」のメンバーたちのパーティーなどで使用されていたらしい

この後はリガの誕生日(創設記念日で訪問時の2024年は823年目)を祝う夏祭りのイベントの1つである野外コンサートへ行ってみることにした。
会場は私たちが宿泊するホテル側の新市街にある広場だった。

旧市街から新市街へ続く通りに建てられた自由の記念碑

記念碑から10分弱でコンサート会場に到着した。

多くの観客がいましたが、有名な人たちが演奏しているのか、一般の人たちなのか…全く分かりませんでした
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コンサートをちょっとだけみた後は、また旧市街に戻って一杯飲んでからホテルに戻ることにした。

旧市街の美しいユーゲント・シュティール様式の建物
現在はイタリア大使館になっているようです

ここから少し歩いた広場の近くに、外にたくさんテーブルが置かれたカフェのようなお店があったので、そこで軽く食べることにした。

この旅の定番、アペロール・スプリッツアー

アペロールって日本もそうだけれど、大抵の国にあって、アペロール印のパラソルも見かけるし、上の写真のグラスの後ろに写っている備品もアペロールだし、営業力がすごいんでしょうね

ちなみに私は2杯目もアペロール・スプリッツアーにしましたが、夫は何故か普段は全く飲まないモヒートにしていました

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そんなにお腹はすいていなかったので軽く…ということでピザにしました
…軽いですよね?
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あとはのんびりトルティーヤチップスをつまみます
ソースはワカモレみたいなものだったと思います

食後はぶらぶら歩いてホテルに戻った。

バスティカルナ公園の運河にある噴水

部屋は相変わらず時々揺れていたけれど、もう諦めて慣れるしかない…、建物が壊れるようなものではないのだと自分に言い聞かせて寝ることにした。
一度眠ってしまえば揺れで目が覚めるようなこともなかった。

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