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Helsinki+Baltic States 2024

ヘルシンキ・バルト三国 旅日記 12日目 - 02

トラカイ島城とはガルヴェ湖に浮かぶ島に建設された城。
ケーストゥティスによって1350年頃からガルヴェ湖とルカ湖の間に城が築かれ(トラカイ半島城)、ガルヴェ湖に浮かぶ島にももうひとつ城の建設が始まり、ケーストゥティス亡き後はその子であるヴィータウタスに引き継がれ1409年頃に完成している。こちらがトラカイ島城になる。

後にトラカイの城は軍事的な役目はなくなっていき、主に王族の住居として使われるようになっていった。
そして16世紀頃には牢獄として使われていたこともあった。
しかし17世紀の戦争で城は破壊されてしまい、そのまま再建されることなく長い間廃墟となっていた。

トラカイ島城は19世紀後半になって修復計画がもちあがり数度の修復が行われていて、第二次世界大戦後に大規模な再建プロジェクトが立ち上がり1961年に主要部分の工事が終了、15世紀の様式で再建された。
ちなみにトラカイ半島城のほうは現在まで再建されていない。

トラカイ島城へ向かうには2つ橋を渡ります
こちらは1本目の橋
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1本目の橋を渡った小さな島にあった木彫りの像
トラカイ島城を完成させたヴィータウタスの像のようです
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小島からの2本目の橋の先に見えるのがトラカイ島城です
中央にはウクライナの国旗が掲げられていました

橋を渡ってトラカイ島城内を見学する。

トラカイ島城
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中庭にはギロチンの装置などが置かれていて(刃はもちろんありませんが)、大人気で首を挟んで写真を撮っている人が多かったです
 
城内にはかつてのトラカイ島城が描かれた絵が展示されていました
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宝物も展示されています
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中庭の奥の右手に見えているのは公爵の宮殿
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宮殿の中心に建つのは日本のお城の天守閣のような象徴的な建物であるキープタワー
思いっきり修復工事中です
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修復工事中なので工事現場にあるような急勾配の仮設階段を上がって公爵宮殿の建物内を見学します

写真を撮っていなかったのですが、公爵宮殿の外壁の中庭に面した部分には木製の片持ちの回廊があり、そこを通って建物内を見学するのですが、仮設階段より回廊のほうが落っこちてしまいそうで怖かったです

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展示にはマネキンも多用されていました
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窓から湖が見えます
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公爵宮殿の見学を終えて最初の中庭に戻った。
ここで一旦トイレ休憩にしようと思い、キョロキョロ探してみると中庭の奥にトイレの建物があるようだった。
きれいかなぁ…と話していたら、ちょうどトイレから出てきた中国語を話す家族連れの子供が「すごくきれいなトイレだった」と言いながら、私たちの近くで待っていた家族のもとに戻ってきたので(私は中国語も話せないけれど、数少ない知っている単語「トイレ」「すごく」「きれい(清潔)」だったので内容が理解できました)、安心してトイレに向かった。
確かにきれいに掃除されているトイレだった。

この後は最初の中庭に面して建っていた建物内を見学する。

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トラカイ島城の模型
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井戸
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井戸の中
たくさんのコインが投げ入れられていました
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最初の中庭に面した建物も外壁に木製の屋根付き片廊下が着いていました
こちらは高さがないので公爵宮殿の廊下に比べると怖くなかったです
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これでトラカイ島城の見学を終える。

ガルヴェ湖
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橋からトラカイ島城を振り返って見る
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湖畔にはお土産物を売る出店が並んでいました
 
オオバンでしょうかね?
冬によく上野の不忍池で見かけましたが、その鳥たちがここまで渡ってきた訳ではないと思いますが、なんとなく「久しぶり!元気だった?こんなところにいたんだね!」という気分になりました

この後はそれ程お腹は空いていなかったけれど、トラカイ名物のキビナイという料理があるそうなので、それを食べてみることにした。

キビナイとは、カライム語を話すユダヤ系少数民族の伝統料理なのだそう。
元はヴィータウタス公によってクリミア半島から連れて来られたユダヤ教カライ派という宗派を信仰していた人々で、現在もトラカイにはカライム語を話す人々のコミュニティが残っている。
バスターミナルからトラカイ島城へ向かう際に通った道沿いにユダヤ教カライ派のシナゴークもあった(シナゴークはカライム通りという名の通りに面していました)。

トラカイに伝わるカライ派料理の中でも特に有名なのがキビナイというミートパイで、今ではリトアニア全土で食べられる料理となっているらしい。

この周辺にはキビナイを扱うレストランがたくさんあり、バスターミナルから歩いて来た道でも見かけたけれど、橋を渡って戻ったすぐの場所にあったキビナイの看板が掲げてある湖畔のレストランへ入ってみることにした。
気持ちの良い天気なのでテラス席に座ることにした。

キビナイの看板
どんな形のものなのか分かりますね
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まずはビールで乾杯
もう一口(以上)飲んだあとですが…
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そしてこちらがキビナイ
肉と玉ねぎが入ったミートパイです

伝統的なキビナイは羊肉なのだけれど、このお店では豚や鶏など他のお肉やチーズ入りなど様々な種類があり、キビナイ以外の料理もあった。
私たちは王道の羊肉のキビナイを頼んだのだけれど、生地はパン寄りのパイといった感じで、他で食べていないので比較はできないけれど、見て聞いて想像した通りの味で美味しかった。

この日はヴィリニュスに戻ってからちゃんとした夕飯を食べたかったので、二人で1個しか頼まなかったのだけれど(貧弱な胃腸なんです…)、思っていたより小さくて、半分ずつでは腹八分目どころか三文目くらいだったけれど、これでやめておくことにした。

食後はのんびりとバスターミナル方面へ戻りながら散策する。

→ 次は、少しだけ町をブラブラ

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