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Sydney + Melbourne 2024

旅日記 2日目 - 01

2日目。
この日は午前の飛行機でメルボルンへ移動する。

泊まった部屋の窓から
飛行機と朝日

朝食は空港で食べることにして、荷造りをしてすぐにチェックアウトをした。

ホテルのフロント上の壁に描かれた絵

この日乗る飛行機はカンタス航空の国内線なのだけれど、前日ホテルの人に教えてもらった通りホテルの前にカンタス航空のオフィスがあった。
リッジズ シドニー エアポートホテル(Rydges Sydney Airport Hotel)から行く場合は、ホテルのエントランスを出て通りを渡った右斜め前にあり、シドニー国際空港の国際線ターミナル(ターミナル1)から来る場合は到着ロビーを出て右手に進んだ一番奥(リッジズホテルの手前)にある。
国際線ターミナル(ターミナル1)の建物の一番端になるけれど、一旦国際線ターミナルから外に出た所に入口がある。

カンタス航空
T1にある国内線の乗り継ぎオフィス

オフィスの入口を入った所に係の人がいるので、その人にEチケットか既に発券済の航空券などを見せると、オフィス内のチェックインカウンターへ続くどの列に並ぶか指示してくれる。
通常のチェックインカウンターと同じように、荷物を預けるだけの人、これからチェックインする人などのカウンターがある。
私達はまだチェックインをしていないので、これからチェックインをする人の列に並んだ。

その後私達の順番になったのでチェックインをして荷物を預け、その後はセキュリティチェックを受けると、その先にカンタス航空の国内線が発着するターミナル3へ移動するシャトルバスを待つ列が出来ていた。
小さなオフィスなので移動距離も少なく便利だった。

ここまではスムーズであっという間だったけれど、1台のシャトルバスが出発した後は次のバスがなかなか来なくて、シャトルバスは1台だけの運行なのかな?と思うくらい待った(実際はもっと多いのかもしれないけれど)。
空港が運行しているターミナル間のバスやホテルのシャトルバスでも、そこまで頻繁に出ている訳ではないので、それが普通なのだけれど(もしかしたらそれらのバスよりは早かったかもしれない)、やはり時間に余裕をもって行動しないといけないんだなと実感した。

その後無事バスに乗れてターミナル3に到着した。
既にセキュリティチェックを終えているので、空港ターミナルではエアサイド(搭乗口があるほう)に直接入るようになっていた。

この後は朝食にする。
この区間の飛行機はエコノミークラスなのでラウンジは使えないのだけれど、私達はプライオリティパスを持っている。
今までプライオリティパスを使ったのは全てラウンジ利用だったのだけれど、このシドニー空港のターミナル3にはプライオリティパスで入ることが出来るラウンジはなくて、その代わりプライオリティパスで利用できるレストランが2店舗あった。(2024年4月時点)
こういうシステムもあるとはこの旅まで全く知らなかった。

洋食の朝食や軽食などのレストランとアジア料理のレストランがあったので洋食のほうのレストランを利用することにした。

ターミナルの端のほうにあるレストランでした
軽食だけではなく
しっかりした料理もありますし
アルコールもありました

ここでは入口にあるカウンターで注文をするのだけれど、その際にプライオリティパスを渡しそれを読み込むといくら利用できるか店員さんが分かるというシステムになっているようだった。
2024年4月時点で36ドル(AUD)も使えて、夫と私が各々カードを持っているので、合計72ドルも使えるということだった。
もちろんそれより少ない場合もおつりなどはなく、それよりオーバーする分は自分で払うことになる。

この時は朝食なので軽くサンドウィッチを2種類と飲み物を1本ずつ買うことにしたのだけれど、まだまだ買えると言われたので、さらにペットボトルの水を4本購入した。前の晩泊まった空港ホテルの部屋に無料の水が置いてなかったので、水道水が飲める国ではそういうサービスがない場合が多いのかもと思ったので、ここで念のために水を買うことにしたのだ。(案の定、この日泊まるホテルにも水がなかったのでさっそく活躍したのだけれど、この日はたまたま置き忘れだったようで、次の日からは水を置いてくれてあったし、暑い日も少なく外出時に水を持ち歩かなかったので、このうち1本は日本まで持って帰ってくることとなりました。…ケチくさい話ですが。)

プライオリティパスで買った飲み物
リンゴジュースとコーラ
それと水4本
.
広いイートインスペースがありました

注文したサンドウィッチは作り置きしてありショーケースに入っていたものだけれど、温めて提供してくれた。

サンドウィッチ

このレストランでのんびり過ごした後、時間になったので搭乗口に向かった。
定刻通り搭乗となった。

搭乗しました

事前に座席指定が出来たのだけれど
シートマップに翼の位置が表示されていなくて
適当に選んだらまさに翼の上でした
せっかく窓側なので
翼の上ではないほうが良かったのだけれど

この後も順調に離陸…かと思ったのだけれど、ボーディングブリッジが離れていって、地上走行を始めてすぐ停止してしまった。
エンジン関連にエラーが表示されているので、一旦戻ってチェックを受け、それで問題がある場合は機体の変更もあるかもというアナウンスが入った。
それに対して周りの人が誰も落胆の声をあげなかったので聞き間違いだったのかな?と思ったのだけれど、少しすると元々駐機していた場所に戻って、ボーディングブリッジもまた接続されていた。

ちょっと待つことになるのでCAさんがみんなにペットボトル入りの水を配ってくれた。(さすがに水6本だと重いし、これは機内で飲みました。)

その後問題ないと確認されたというアナウンスが入り(この時も誰も喜びの声をあげなかったので搭乗客はみな冷静で淡白な人達だったようです)、再びボーディングブリッジが離れていき滑走路へ向かい無事離陸した。

エコノミークラスですが
機内ではお菓子と飲み物が配られました

マフィンとありますが
カップケーキ型のものではなく
厚めのクッキーのようなものでした
すっごく甘かったです

その後は順調に飛行し無事メルボルンに到着した。(エンジンチェックで問題なかったと言われても若干怖かったです…。幸い揺れなかったので良かったけれど。)

到着する少し前
翼の上だったので
あまりよく見えませんでしたが
海と高層ビルが見えました

飛行機がゲートにとまってボーディングブリッジがつけられたので、バスではなく直接ターミナルに入れるようだった。自分たちが降りる順番がくるまで座席で窓の外を見ていたら、私達が乗ってきた飛行機のすぐ近くを歩いているお客さん達がいた。
バスで着いた他の飛行機の人たちで、あの人達が建物に入り終わらないと私達の降機が始まらないのかな?と思っていたのだけれど、前方の扉から降機する列が動き始めた。その列に加わる際にふと後ろを見ると、最後尾の扉からも降りている人達がいた。後ろの扉にはタラップが付けられていて、後ろのほうの座席の人達はタラップを降りて一旦外に出て、また階段を上がって到着ロビーへと入るようになっていたのだ。先程窓から見えていた外を歩いていた人達は同じ飛行機のお客さん達だったのだ。
時間短縮のためだと思うけれど、ボーデイングブリッジが2箇所つくということはあるけれど、片方はタラップで外を歩くなんて初めての体験だった。
私達もどちらから降りるか一瞬迷ったけれど、階段なしのボーディングブリッジを選んだ。
私達が扉に辿り着く前には既にお掃除の人が乗り込んできていて、前方の席の掃除を始めていた。
ものすごいスピードだ。

ここまで移動だけだけれど今回が特別なのか5年の歳月で進化(⁉)しているのか、どれも新鮮な出来事ばかりだった。

→ 次は、空港からホテルに向かいます

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