Sydney + Melbourne 2024

旅日記 2日目 - 02

飛行機を降りてボーディングブリッジからターミナルに入ってすぐ（ゲートのすぐ先）に『welcome！〇〇さん』という紙を持っている家族連れがいた。
通常それは到着ロビーに出た所だと思うのだけれど、メルボルンの空港の国内線ターミナルでは一体どういうエリア分けがされているのだろうか。（その家族は外から来たのではなく別の到着便で来たのかもしれないけれど。）
そんなことに驚きながらターミナルを「出口・荷物」の案内に従って歩いていくとすぐに自動ドアがある出口についた。
2つある自動ドアの途中で「あれ？私達預けた荷物を受け取っていないよね？」と気がつき、バゲージクレームを見落として間違えちゃったのかな？とも思ったのだけれど、今更逆行も出来ないし、どこにもそんな案内はなかった気がするのでそのまま出口を出てしまうことにした。

出口を出た所は通常出迎えの人が『welcome！〇〇さん』という紙を持って立っている場所なのだけれど、この時はここには誰もいなくて、やはり何か間違えたかなぁと不安になりつつも歩いていくと、その先にバゲージクレームのターンテーブルがあった。
メルボルンの国内線ターミナルでは、いわゆる到着エアサイドではなくランドサイド、到着ロビーに外から入ってすぐの場所にターンテーブルがあるのだ。
これでは外から来た人が簡単に荷物を盗めそうだなぁなんて思ったけれど、旅行のスーツケースなんて着替えばかりで盗む人もいないのだろうか。
国内線ではこういったこともあるのかもしれないけれど、私は初めてで不思議な感じがした。（夫は楽でいいと言っていたけれど。）
ちなみに帰りに利用したシドニー空港の国内線ターミナルも同じ配置だった。
とりあえず無事に荷物も受け取れたので、タクシーでホテルに向かった。

今回メルボルンで泊まるのはグランドハイアットメルボルン（Grand Hyatt Melbourne）で、この日から3泊する。
オーストラリアにも美味しいものはたくさんあるとは思うのだけれど、私達の軟弱な胃腸では昼も夜もガッツリ外食というのは無理そうだし、オーストラリアは物価が高そうなので、外食は昼だけにして、朝と夜はホテルのクラブラウンジで食べようと思い、クラブラウンジを利用出来る部屋を予約していた。

チェックインしたのは13時過ぎだったけれど、すぐに部屋に通してもらえた。