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Sydney + Melbourne 2024

旅日記 2日目 - 03

この後は近くのショッピング・アーケードに行ってみる。
メルボルンには歴史のある美しいショッピングアーケードがいくつかあるのだ。

最初に1892年にオープンしたブロック・アーケードを見学する。

ブロック・アーケードのデザインはガラスの天蓋や床のモザイクなど、ミラノのガッレリアの影響を受けているのだそう。

ブロック・アーケード
とても美しい空間です

規模が違うせいか
ガッレリアに似ている
と感じるほどではありませんが
確かに影響があるのでしょうね

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とても高級感がある空間です

ブロック・アーケードを出て通りの反対側に続いているのが1869年に建てられたロイヤル・アーケードで、こちらがメルボルンで最も古いアーケードなのだそう。

ロイヤル・アーケード
こちらも先程のアーケードとは
少し趣きが異なっていますが
繊細な装飾で美しい空間です
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『ゴクとマゴク』と名付けられた
正時にその時間の数の鐘を叩く
仕掛け時計

『ゴクとマゴク』は旧約聖書に出てくる神に逆らうもののことで、イギリスではそれを基とする伝承があり、ゴクとマゴクは捕らえられ城の門番として働かされることになり、後にはロンドンの守護者となったと言われている。このアーケードの仕掛け時計の『ゴクとマゴク』はその伝承に由来するものなのだそう。

ロイヤル・アーケードの外観
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アーケードを見学した後は、またブラブラと街歩きをする。

旧郵便局の建物
今は改装されてH&Mになっています
後日見学しますが
郵便局感はなかったです
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まちかどアート
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上に屋根が架けられている歩道で
こんな風に看板がつけられているのは珍しい
と夫が言っていて
確かにそんな気もしましたが…
シドニーでもこうなっていたかも
こういう状況って結構あるのかな?
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歩行者用信号と同じ色で光る
点字ブロック
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メルボルン・タウンホール
(だったと思う)

次にセントポール大聖堂を見学する。

ここを抜けた先に大聖堂が建っています
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セントポール大聖堂
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セントポール大聖堂は1800年代半ばから建設が始まった歴史のある大聖堂。
内部もとても美しかったのだけれど、ちょうどミサが始まるところだったので早々に見学を終えることにした。

大聖堂の見学の後はその向かいにある広場を見学してみる。

フェデレーション・スクエア

この広場はフェデレーション・スクエアという名で、宿泊するホテルの部屋からも見えていた。
美術館やホールやカフェなどが入った建物が広場を取り囲んで建っている。

広場には少し傾斜がついていて通りに向かって開けていて、意外と多くの人に利用されているようだった。

広場を囲む建物のひとつACMI(オーストラリア映像博物館/オーストラリア動画イメージセンター)に入ってみることにした。

ACMI
最近こういうデザインの
階段って多いですよね

閉館時間が近かったので、入口周辺をちょっとだけ見ただけだったけれど、映画やデジタルメディアについての展示が行われていて無料で見学することが出来た。

フェデレーション・スクエアを見学した後は、その向かいにあるフリンダース・ストリート駅前を通ってヤラ川のほうへ行ってみる。

フリンダース・ストリート駅
オーストラリア最初の鉄道駅なのだそう
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フリンダース・ストリート駅内部
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ヤラ川

フリンダース・ストリート駅を過ぎて橋を渡った先にあるコンサートホールの手前から川沿いの遊歩道へ降りてみる。

→ 次は、川沿いをブラブラ

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