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 Chengdu 2023

旅日記 Day1 - 03

今回はガイドさんなどを手配してもらった旅行会社お薦めの「大型連休中でもお手頃価格の5つ星ホテル」に宿泊する。
宿泊した1年前くらいに開業した新しいホテルで多分中国のチェーンホテルなのだと思う。

ビルの高層階に位置していて、エレベーターで途中階まで上がった所にフロントがあり、ガイドさんがチェックインの手続きをしてくれた。
明日の待ち合わせ時間などを確認した後、ガイドさんと別れて部屋に向かった。

この日から4泊する部屋
広さは充分です
.
中国のホテル名だと「デザイン」と入っているので
いわゆるデザインホテルなのだと思う
すっきりしたデザインです

シャワーブースだけで
バスタブがありませんでした…残念

この後は夕飯を食べに出掛ける。
宿泊するホテルの名前にも入っている「太古里」という商業施設が近くにあるので、そこに歩いて向かおうと思ったのだけれど、先程の人波でぐったりしていたし、明日も朝早いし…ということで、太古里には後日行くことにして、その手前に飲食店も多く建ち並ぶ賑やかな通りがあったので、そこで簡単に済ますことにした。

成都も大都会です

四川省というと美食の都でもあるのだけれど、四川料理というと辛いイメージがある。私はとにかく辛いものが苦手なので口に合うものがあるか心配だった。
先程の移動中にガイドさんが「龍抄手」というお店の看板を見て、これはワンタンで有名なチェーン店だと教えてくれていたのだけれど、この繁華街にも「龍抄手」というお店があったので、そこに入ってみることにした。

「小吃(シャオチー)」の店という看板も

店内にはたくさんのテーブルが置かれていてとても混んでいた。
中国の観光地などでも良く見かける、学食のように店の奥に厨房と配膳カウンターがあるタイプのお店だった。
同じ名前のお店でももっとちゃんとした料理が食べられるようなお店もあるようだったのだけれど、ここは中国のファストフード店といった感じだった。

学食スタイルです

注文の仕方がよく分からなかったのだけれど、お店の人に教えてもらってなんとか頼むことが出来た。
このお店は、先に席をとって、レジで注文、カウンター前にいる店員さんにレシートを手渡してテーブル番号を伝える、という流れだった。
料理が出来上がると店員さんが席まで運んできてくれる。

料理は水餃子と、辛いものは苦手とはいえ、せっかく成都で初めての食事なので担々麺も食べてみることにした。(ワンタンで有名なお店なのだけれど、ワンタンは上海でも名物なので違うものにしてしまいました。)

レジ上のメニュー
お薦め料理は立派な金色の看板になって掲げられていました
水餃子も担々麺も金色の看板になってます

飲み物には冷えた瓶ビールもあった。
こちらはレジで注文した際に手渡される。
ビールの他には、辛さを和らげるという説もある王老吉(ワンラオジー)という 漢方系のハーブが入った缶入りの甘いお茶も注文した。

ピントが合っていませんが
王老吉
.
担々麺
見た目で辛くないのかな?と思いましたが
底の方に辛いタレが沈んでいました
.
水餃子

水餃子はきっとこのお店でもそんなに辛くないほうの料理なのだと思うのだけれど私には辛かった。担々麺はさらに辛かった。
それなので、これが美味しいのか普通なのか判断出来るような舌の状態ではなかったけれど、雑多な雰囲気が楽しくてそれなりに満足出来る夕飯になった。

食後は歩いてホテルに戻った。
今回のホテルはアフタヌーンティーと夕食の無料サービスが付いているということだった。夕食のサービスは21時から22時に提供されている。
ちょうどホテルに戻ったのが21時になるところだったので、ちょっとだけ寄ってみることにした。

会場はフロントと同じ階にあるレストランで、蒸し物など中華料理を中心としたブッフェだった。
料理の品数は多くなかったしアルコール類もなかったけれど、小籠包などをちょっとつまんでから部屋に戻った。

夕食のサービスが提供されていたレストラン
これは21時ちょっと前で開始前だったかも
…とはいえ、この日は21時を過ぎても空いていました

食べたものの写真は撮り忘れました…

私達にしては珍しく初日からしっかり観光し(といっても観光地としては一か所だけれど)、人が多くて疲れたけれど充実した日になった。

→ 次は、2日目

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