Chengdu 2023
旅日記 Day3 - 02
杜甫草堂とは唐の時代の詩人・杜甫の博物館。 杜甫は「安史の乱」の影響を受け成都へ逃れることになり、この地に茅葺の庵を建てそこで4年間過ごし、多くの詩をこの場所で生み出している。
その庵自体はすぐに焼失してしまったのだけれど、後にその場所に祠堂が建てられ、周りにも様々な建物が建てられたのだけれど、それらも焼失と再建が繰り返されたらしい。現在の建物は明の時代や清の時代に再建されたものなのだそう。
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杜甫草堂博物館 |
杜甫草堂博物館は広大な敷地に杜甫の庵を再現した建物や仏塔、杜甫の生い立ちなど様々な史料が展示された陳列室などが建っていて、庭園も整備されている。
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竹が植えられた美しい庭もあります |
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再建された茅葺の庵 茅屋故居 |
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内部も当時の様子を再現しています |
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書斎 |
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書斎(の左側) |
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台所 |
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これも杜甫像 |
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この塔の周りには 梅が植えられていました まだ数輪しか咲いていませんが… |
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これで杜甫草堂の見学を終え、遅くなってしまったけれど昼食にする。
この近くに夫が行きたかった麻婆豆腐の有名店があるそうなのだけれど、予約の電話をしたら2人の場合は予約を受け付けていないと言われてしまった。
昼食には遅いし夕食にはちょっと早い時間なので席があるかもと思いお店に向かってみたのだけれど、そんな中途半端な時間にも関わらず外で待っている人達がいた。それなので麻婆豆腐は別の日にすることにしてそこには並ばず、他のお店に行くことにした。
この時間にしっかりした食事をとったらもう夕飯は食べられないだろうから、ここでは何か軽く食べておいて夕飯をがっつり食べるという案もあったのだけれど、とりあえず後のことは考えず今しっかり食べるという今の食欲を尊重する方を選ぶことにした。
ということで辛いものが苦手な私に優しい飲茶のお店へ行くことにした。
夫がネットで探した飲茶のお店は、ここからちょっと距離があるようなのでタクシーでお店に向かった。
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蒸し物 カニシュウマイだったかな |
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蒸し物その2 小籠包系 |
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土鍋のご飯 ピクルスのような添え物も美味しかったです |
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これは湯圓だったか、別のお団子だったか… 甘いお団子でした |
頼んだ料理は目新しいものではないけれど美味しかった。
四川ぽくもないけれど私にとっては良い食事になった。
この後は、またタクシーで移動して商業施設を見学に行く。
→ 次は、商業施設を見学
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