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 Chengdu 2023

旅日記 Day5 - 01

5日目、最終日。
この日の夕方の飛行機で上海に戻る。

この日は予定も詰まっていないので、朝はのんびり起きてホテルで朝食をとった後、チェックアウトをしてからガイドさんと合流し、車に荷物を積み込んで観光に出発する。この日のドライバーさんは若い女性だった。

この日は初めに車で40分くらいの所にある金沙遺址博物館(金沙遺跡博物館)へ行く。金沙遺跡博物館とは2007年に成都市青羊区にある金沙遺跡の敷地内に建てられた博物館だ。

金沙遺址博物館

金沙遺跡とは2001年に成都市中心部の青羊区に集合住宅を建設するための工事の際に偶然発見された古蜀文明の遺跡で、21世紀になって最初の中国考古学の重大な発見といわれている。
前日見学した三星堆博物館は三星堆文明の遺跡から発掘されたものが展示されていたのだけれど、その三星堆に都を置いた王国が滅んだ後、紀元前1200年から紀元前500年頃の都だったのがこの金沙遺跡の場所なのだそう。
この遺跡の発見は三星堆文明が消滅した謎を解明し、成都が3000年以上の歴史がある都市だということの証となる重大な発見とされている。

この金沙遺跡博物館では出土した金器や玉器や青銅器などが展示されている他、祭祀跡の発掘場所がそのまま保存され展示されている。

最初に出土品が展示されている陳列館を見学する。

この遺跡からの出土品で最も有名な
太陽神鳥金箔
現在成都市のシンボルマークになっています
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外径12.5センチ、厚さ0.02センチ、重さ20グラム
とても薄い金箔に模様が彫られています
内側は12本の太陽の光
外側は4羽の神鳥
1年の12か月と四季を象徴しているのだそう
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太陽神鳥金箔の説明パネル
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これは「金面具」黄金の仮面です
こちらも金沙遺跡の代表的な出土品
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幅19.5センチ、厚さ0.04センチ、重さ46グラム
中国で発掘されたこの時期の金面具で
最も保存状態が良く大きいものなのだそう
青銅もしくは木製の人頭像に
被せて使われていたものと推測されている

三星堆で発掘された像と非常に似ていて
その関連性を証明する貴重なものなのだそう

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青銅立人像
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雲の模様が彫られた金器
金沙遺跡からはたくさんの金器が出土しているそうです
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青銅製の立人像
顔がなく円形の穴が開いている不思議な形
宇宙服のようと言われているようです
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石器の虎
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跪坐石人像…の後ろ姿
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館内の吹抜けのトップライトも
太陽神鳥がデザインされています
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館内の映えスポット?
天井から傘が吊り下げられています
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こちらは提灯
先程の傘もそうだと思いますが
来場者(ではないかもしれませんが子供とか一般の人)が
絵付けしたもののようです

これで陳列館の見学を終えて遺跡館へ移動する。

これは外に展示されていた炭化した黒檀

長くて1枚の写真に入らなかったので
分割して右側の写真↓

説明板の部分がかなり重複していますので
この2倍の長さではありませんが
かなり長いです…

地殻変動によって川底に埋もれた木が
特定の自然条件の下で
数千年から数万年かけて炭化したもの
この展示されている木は
3000年から1万年前のものとされています

四川では多くの黒檀が炭化したものが
発掘されているそうです

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遺跡館への道は派手に飾られていました
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様々な太陽をモチーフにした飾り

→ 次も、金沙博物館

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