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 Hangzhou 2023

旅日記 Day2 - 03

杭州国家版本館を出て次に見学したい博物館へ歩いて向かったのだけれど、あまりに暑かったので、その途中でネットで検索して探した地元の料理屋さんで昼食にすることにした。(次の博物館まで歩いて30分ちょっとなので、暑くなければ余裕で辿り着く距離なのだけれど、私達は本当に暑さに弱いのです…。)

そこは水槽があって材料や調理法を指定して作ってもらうタイプのお店で、中国語がほとんど話せない私達にはかなりハードルが高かったのだけれど、お店の人が根気よく付き合ってくれたので、なんとかバランス良く注文することが出来た。

豆苗の炒め物
お肉も入れてもらいました
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これは別のテーブルの人が頼んでいて
美味しそうだったので
私達も頼んだもの
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エビ
これは水槽から選んで頼んだもの
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茹で鶏

これらの料理の他にみんなが頼んでいたので、私達も米飯(ミーファン/白米)も頼んだ。(3人以上のお客さんだと大きなボールでご飯を運んできてもらって何膳も食べている人が多かった。)
頼んだ料理はみんな美味しかったし、冷えたビールもあったし、クーラーが効いていたし、お店の人は親切だったし、暑くてあまり考えずに入ったお店だったけれど、とても良い昼食になった。

食後は歩いて次に見学する博物館へ向かう(今度こそ)。

その道中
水場があると少しだけ涼しい風が吹きますが
やはり暑すぎます…

次に見学するのは良渚博物院という2008年に開館した博物館で、イギリスの建築家デイヴィッド・チッパーフィールドが設計を担当している 。
ちなみにチッパーフィールドは2023年にプリツカー賞を受賞していて、先程見学した杭州国家版本館を設計した王澍(ワン・シュウ/Wang Shu)は2012年にプリツカー賞を受賞している。
そんな二人が設計した建物が浙江省杭州市余杭区の徒歩30分くらいの距離の場所に建っているのだ。

良渚博物院
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先程見学した杭州国家版本館の展示で、この良渚遺跡の遺跡群の分布図などが展示されていたけれど、良渚遺跡とは杭州市と隣接する湖州市にまたがって分布する遺跡群のこと。
宮殿を中心とした都市を構成していて、中国の新石器時代後期、紀元前3500年頃から紀元前2200年頃の長江文明初期の都市と推測されているのだそう。

この良渚博物院には、良渚遺跡から発掘された玉器や石器などの遺物やその歴史について展示されている。

私達が杭州に滞在した翌月(2023年9月)から開催された2022年アジア競技大会(コロナの影響で1年延期されていた大会)のトーチや授与されたメダルなどのデザインは、この遺跡から発掘された祭祀に使われた玉器からイメージしたものになっているのだそう。

良渚遺跡はどこにある?
浙江省杭州市余杭区です
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良渚遺跡群の中心にあるのが
良渚古城遺跡です
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発掘された遺物が色々展示されていたのだけれど
よくぞここまで形が推測できましたね…
という感じの
この1枚しか撮っていませんでした
もっとしかっりした形で発掘されたものも
展示されていたと思います
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紀元前3500年頃から紀元前2200年頃の
都市の建設に携わる人々と
現代でその遺跡を発掘調査する人々のマネキン
同じ場所に並べられていました
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こちら新石器時代の人々
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発掘調査をする現代の人々のマネキン

本物の洋服を着せられているので
結構リアルに見えました

良渚遺跡というのは、中国の他の有名遺跡と比較するとそこまでメジャーなものではないのかもしれないけれど(思いっきり私感)、長江文明の中でも重要な遺跡のひとつだと今回知ることができた。

中国は本当にどこに行っても、歴史の教科書で習ったことがある(ような気がする)深くて長い歴史を体感できる。
私は歴史に詳しくなく(歴史以外に詳しいものも何もないんだけれど…)、歴史を習ったのも遠い昔過ぎてほとんど忘れてしまっていて、その都度初めて知る感動があり興味深い。(しかしすぐ忘れてしまうので、いつまでたっても歴史に詳しくなれないのだけれど。)

この後は、本当はもうひとつ博物館に行く予定だったのだけれど、あまりに暑いので断念して一旦ホテルに戻って休憩することにした。

最後に良渚博物院の外観

良渚博物院からタクシーでホテルに戻った時にはちょうど、ホライゾンクラブラウンジのアフタヌーンティーの時間帯だったので、ラウンジに寄ってお茶をすることにした。

デザート類
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ついつい点心も食べてしまいました…

ラウンジで軽く(?)食べた後は部屋に戻って夕方まで休憩する。

→ 次は、夜の部

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