Henan 2023
鄭州・洛陽 旅日記 Day6 - 02
河南省鄭州市にある「只有河南・戯劇幻城」を見学する。 「只有河南」とは「河南のみ」という意味で、長さ328メートル、高さ15メートルの巨大な土壁に囲われた空間に3つの大きな劇場と18の小劇場がある劇のテーマパークで2021年にオープンしている。黄河文明を基本テーマにしているのだそう。
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案内図 高い壁に囲われている328メートル四方の正方形のプランで、チェス盤(碁盤)がプランのコンセプトになっているそうです
右下の1辺で斜めに開いているのが先ほど入ってきた出入口です。 塀の内側には大きい空間が5つありますが、中央はフードコートなどが入っていて、下の角もレストラン、その他の3つが大劇場です。
劇場などの建物以外は基本的に屋根のない野外になっています。 |
河南省は中国古代文明発祥の地の1つとされているので、各々の劇場で上演されている演目はその古代文明の繁栄の頃から近代の苦難の時代までと幅広いものになっているのだそう。
園内にはこの「只有河南・戯劇幻城」のテーマソングらしき歌が流れていて、なかなかセンチメンタルなメロディで記憶に残る曲だった。(歌詞は分からないので実は超ポジティブソングかもしれないけれど。興味がある方はネットで只有河南、主題曲などで検索すると動画がでてきます。)
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野外で上演される劇もあるようです これは上演中ではなくマネキンです |
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| お茶屋さんもあったようです |
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建物の壁の装飾 劇場の椅子が貼り付けられていました
ここでもショーが催されるようです |
長さ328メートルの塀に囲われている空間の中も小劇場の塀で区切られていて全貌は見渡せず迷路のようになっている。
それぞれの空間に異なった演出が施されていて歩いているだけでも楽しい。
18ある小劇場は追加料金なしで観劇できるのだけれど、基本的に並んで待って入場するようになっている。
そんな中で比較的待ち時間が少なそうな小劇場のひとつに入ってみることにした。
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| 前生来世という演目でした |
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中国語は分かりませんが、なんとなく楽しめました
おじいさんが自分の人生(前世かな?)を語るというスタイルでした |
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終わった後 座ってじっくり観るタイプの小劇場でした |
とりあえずひとつ劇を観たので園内で昼食にする。 方形の中心部にあるレストランが入った建物へ向かう。
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これは何だったかな… どこか建物内だけれど白樺の木々です |
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| 階段を上がって屋上へ行けるようになっている場所もありました |
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| 屋上には畑がありました |
方形の中心にあった建物はオシャレデザインのフードコートになっていた。
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| フードコートはオシャレな大空間でした |
散々迷ってフードコート内をぐるぐる回ったのだけれど、前日食べて美味しかった河南省名物の烩面(フイ麺)を食べることにし、それをメインで扱っているお店で3品ほど注文した。
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羊肉の烩面(フイ麺)
こういう所で食べても美味しかったです。(って前日の初フイ麺も駅ナカのチェーン店だったので、大体同じレベルだったのかな。) |
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これも麺料理だったと思う 米粉かな… |
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これは中国のどこでも食べられる小酥肉
どんなお店でも大きくハズレることなく美味しいです |
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そして、周りの人がみんな食べていて美味しそうだったので、隣の人にどこのお店のものか聞いて買い足した小籠包
フイ麺とは別のお店のものですが、美味しかったです |
食後はまた劇を観るために並んでみることにした。
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小劇場の壁 何風なんだろう…遺跡? |
何を観るか迷ったのだけれど、リーフレットの説明が面白そうだった「老库房」(老庫房/古い倉庫という意味)という小劇場の観覧列に並んでみることにした。
長い列に並んでいたのだけれど、夫が「もしかしたら違う劇場かも…」と言い出したので、いつもは夫の当番⁉なのだけれど、この時は私がその任務を担いたい気分で(なんでだったのかな)、列の少し前にいた係りの人に翻訳アプリを使って質問すると、夫の予感通り並んでいた列は近くの別の大劇場の入場待ちの列だと教えてくれた。(と武勇伝のように語るけれど、たいした話ではなく、それが限界で小劇場への行き方を教えてもらおうという発想はなかった。でも翻訳アプリでやり取りをしている時に、その近くで並んでいたおばさんが心配そうに見ていて、私が分かりましたと答えたらすごくうれしそうな顔をして何度も頷いていたのが良い思い出です。)
そうして夫のもとに戻って地図を確認したり、別の人に聞いたりして目的の小劇場の入場待ちの列を見つけることができた。
かなり長い列が出来ていたのだけれど次の回に入場できるということだったので並んでみることにした。 少しして入場できたのだけれど、その回の一番最後のほうの入場になってしまったので席は既に埋まってしまっているようにみえた。
よく探したら列の真ん中くらいは空席があるのかもしれないけれど、既に座っている人の前を「すみません、すみません」と通っていくのも大変そうだし並び席はなさそうだったので、立ち見で我慢することにした。
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ぱっと見は空席はないように見えますが… 近くにいた中国の人は可動椅子をどこからか探してきてそれに座っていました |
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開演するとギターを持った男性が出てきて舞台上で歌い始めました
只有河南のテーマソングなどを歌っていました |
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人数も増えました 有名な曲なのか、みなさん結構ノリノリで聞いていました |
この劇場は劇というよりはライブのような感じで(ミュージカル調でもなかった)、ちょっと思っていたのとは違っていた。
みなさんとても上手で盛り上がっていたのだけれど、入場前に並んで疲れていたし演奏している曲も知らなかったので、申し訳ないけれど途中退室することにした。
結果的に人をかき分け奥のほうの座席に座らず立ち見にしていて良かったのかもしれない。(座っていたら最後まで観たとも思うけれど。)
この後は、指定されている大劇場の開演まで園内のカフェで休憩することにした。
→ 次は、ちょっと休憩
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